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バレーボールマガジン>インタビュー>カーテンコール JT・田中美咲「バレー人生に悔いを残さないように、今季に懸けようと覚悟していました」

インタビュー

2020-05-07 15:18 追加

カーテンコール JT・田中美咲「バレー人生に悔いを残さないように、今季に懸けようと覚悟していました」

V1リーグ 女子

――JTというチームについての魅力や、このチームでプレーできてよかったことは?

田中:目標のために一人ひとりが役割を探して実行できること。そして、縁に恵まれて、これからの人生の土台となるような経験をさせてもらえたことです。

――後輩への思いについて。伝えたいことや期待することを教えてください。

田中:これからJTの楽しみになる選手がたくさんいます。どんなことでもできると信じて頑張ってほしい。もっともっと強く、良いチームを作っていってほしいです。

――田中選手が感じるバレーボールの魅力について教えてください。この競技のどういうところが素晴らしいと感じますか?

田中:繋がること! ボールも心も。

――今後は未定とのことですが、やってみたいことを教えてください。仕事に限らず、バレーボール以外の趣味なども含めて、してみたいことはありますか? また、バレーボールとは今後どのように関わっていきたいと思いますか? 例えば、バレーボール教室などで指導を行うことは考えていますか?

田中:バレーボール教室の話をいただいた時には、積極的に参加したいと思っています。

――ファンからの手紙、メッセージなどで励みになったり、印象に残っている言葉はありますか? ファン感謝祭など、ファンとの交流で何か思い出がありましたら、あわせて教えてください。

田中:「高く跳ぶためには深くしゃがむもの」というメッセージを贈ってくださったファンの方がいて、印象に残っています。また、今シーズン誕生日に試合があったんですけど、試合後の出待ちで、ファンの方に盛大に祝っていただきました!

――最後にファンの皆さんへのメッセージをお願いします。

田中:JTで6年間、競技生活18年間、良い時もそうではない時も、変わらずに応援してくださり、ありがとうございました。
中でもJTでの6年間は振り返りきれないほどたくさんの思い出があります。トモさんに怒られたり、トモさんに怒られたり……冗談です(笑) トモさんからは人として一番大切なものを教えていただきました。そして選手・スタッフ全員と一緒に過ごした日々は私にとってかけがえのないものです。
この経験を糧に次のステージでも頑張っていきたいと思います。今までたくさんの応援、そして愛情を注いでいただき、本当にありがとうございました!

【プロフィール】
田中美咲(たなかみさき)
1991年12月28日、栃木県小山市生まれ。小4からバレーボールを始める。國學院大栃木高から嘉悦大を経て、2014年、JTマーヴェラスに入団。セッターとして活躍した。2016年の黒鷲旗大会で優勝を果たし、自身もベスト6賞を受賞。2017-18シーズンのV・プレミアリーグでは準優勝し、自身はベスト6賞を受賞した。2020年4月、現役引退を発表。

写真:堀江丈

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