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インタビュー

2020-05-11 08:00 追加

石井優希インタビュー(前編)「この期間をみんなで乗り越えていけるように、SNSなどを通じて発信できることをしていきたいです」

石井優希インタビュー(前編)

SV女子

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、アスリートも「ステイホーム」で自粛生活を続けている。そんな中、バレーボール女子V.LEAGUE DIVISION1の久光製薬スプリングスのエースで日本代表の石井優希選手がオンラインインタビューで、近況や現在の心境を語った。

──お元気ですか? 今、どんなふうに過ごしていますか。

石井優希(以下、石井):はい、元気です! 緊急事態宣言が出てからはチームの活動を休止して、選手同士の接触を避けて、それぞれが家でトレーニングを進める形で生活しています。みんなと話すことが減っていたり、家でのトレーニングはできることが限られているので、もどかしい気持ちや、早くボールを触りたいなという気持ちもあります。こういう、ずっとボールを触らない生活は初めてなのでストレスは溜まりますね。

──チームでの練習も自粛なんですね。

石井:はい。家の中でのトレーニングやランニングなど行っています。

──石井選手の「ステイホーム」はどんな感じですか。

石井:私の 「ステイホーム」はトレーニング+料理です。お菓子作りもこの期間にやってみようと。それから本を読むのは苦手なんですが、自己啓発の本を読んだり、きれいな字を書きたいと思ってペン字の練習もしています。

──総合的に女子力アップですね。何を作りました?

石井:カレイの煮付けやから揚げも作りました。デザートはレモンタルトやチョコレートチーズケーキを作ったりしました。

──おいしそうですね! 本は何を読みました?

石井:日本代表の中田(久美)監督にお勧めされた「禅脳思考」という本です。ポジティブがいいと言われますが、「ポジティブになることが正しいとかネガティブがいけないとかではなく、その時の感情を読み取って何が正しいのか判断する」という本です。ポジティブになろうと考えがちだけど、おそらくその時はうまくいっていない。考えさせられるなあと思いました。例も挙げられていて、アスリートとして勉強になります。

──家だけだとコンディショニングが大変だと思うのですが。

石井:機材がないので重りを持ったトレーニングはできてないんですけど、自重でできるトレーニングや2L のペットボトルを使ってのトレーニングなど、簡単ですが必要なトレーニングは進めています。

──1日が長いですよね。そんな中でも楽しめることはありますか。

石井:長いですねぇ。DVDを見たり、友達とオンラインで通話したり、普段あまりできないようなことをして楽しんでいます。Zoomを使ってアスリートの仲間と話したりもしました。

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