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インタビュー

2020-05-18 08:00 追加

久光製薬・長岡望悠「またコートで私らしいプレーができる日まで、大切に一歩ずつ進んでいきたいです」

長岡望悠インタビュー

SV女子

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、アスリートも「ステイホーム」で自粛生活を続けている。そんな中、バレーボール女子V.LEAGUE DIVISION1の久光製薬スプリングスの長岡望悠選手がオンラインインタビューで、近況を語った。2018年12月に2017年に負傷したのと同じ箇所、左膝前十字靭帯を損傷し治療やリハビリを続けてきたが、現在はチーム練習にフル参加できるまでに回復しているという。今の思いを聞いた。

──お元気ですか? チームの活動もお休みで「ステイホーム」、長岡選手は毎日どんなふうに過ごしていますか。

長岡望悠(以下、長岡:):今は、午前中にストレッチやトレーニングをして体を動かしています。午後からは、新しく始めた英会話のオンラインレッスンをしたり、料理をしたりしています。四月に食事制限をする酵素ファスティングをしたので、そのあとの回復食の時期は、食べられるものを考えて作っていました。その時には、トレーナーさんがこういう期間にはこういう食べ物を、といったベースを教えてくれていたので、その中で食材や料理を選んで作っていました。

──「おうち時間」ですが、トレーニングはどんなことをしていますか。

長岡:チームから出してもらったメニューをもとに、それで体幹、上半身下半身と一通りやって、できる時はトレーナーさんと一緒に、ビデオ電話で見てもらいながらトレーニングしています。あとは、自粛期間に入ってから、バランスボールを買って、テレビを見ながら乗ってストレッチしたりしていますね。

──長岡選手もインスタライブに登場しましたね。久しぶりに長岡選手にゆっくり会えて喜ばれたファンの皆さんも多かったのでは。体験してみてどうでしたか。

長岡:インスタライブはすごく新鮮でした。私はインスタグラムをやれていません。なので今回、ファンの皆さんと直接やりとりができてすごく楽しかったですし、すごく喜んでいただけたので、素直にうれしかったです。

──膝などのコンディション的には今はどういう感じですか。

長岡:今年の2月や3月にチームで練習ができていた頃には、フルに練習に入れていました。その時には、Vリーグに帯同していた去年の12月頃よりは、はるかに段階は上がっていました。今はチーム練習の6対6にもフルで入れるところまで状態は上がっています。ただ、試合で満足のいくフルパフォーマンスが100だとしたら、自分が納得いくところまでの、まだ5割もいっていないです。膝を気にせずにプレーをできるようにならないといけないと考えると、もう少し段階が必要だな、と感じています。膝をかばうと、違うところに負荷がかかって炎症を起こしたりすることもある、そういうこととも付き合っていかないといけないので。

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