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会見・コメント

2020-10-21 13:09 追加

ホームで開幕2連勝、日立リヴァーレ・佐藤美弥「ケイト(雑賀)には学ぶべき点がある」 オクム大庭冬美ハウィ「最後の1点を決める選手に」 V1女子記者会見

V1リーグ女子 日立リヴァーレ 記者会見コメント

SV女子

2020年10月17日、18日にアダストリアみとアリーナ(茨城県)で行われたV1リーグ女子開幕戦、日立リヴァーレの記者会見コメントをお届けする。

日立リヴァーレはホームで開幕2連勝。新人セッター雑賀恵斗のスタメン出場、オクム大庭冬美ハウィの急成長、窪田美侑の攻守にわたる奮闘など見どころの多い試合であった。

10月17日 日立 3(25-16、22-25、21-25、25-20、15-12)2 姫路

●芳賀舞波主将

今シーズン初めての試合。Ⅴリーグデビュー戦がこの試合になる選手もいて、チームに緊張感がありました。その緊張感からミスが出てしまう場面もありましたが、粘りのバレーを出せて勝てたのは良かったと思います。

●佐藤美弥選手

今日は最後までもつれた試合にはなりましたが、チームとして良いプレーが出ましたし、自分自身バレーボールを楽しめたという印象です。

●長内美和子選手

試合の中盤や後半で自分たちからミスを出してしまったり、そういうところでセットを取りきれませんでした。戦い方を修正してやっていけたらいいかなと思います。

●入澤まい選手

2セット目以降、中盤でのミスが目立ちましたが、昨シーズンとは違ってしっかり勝ち切れたのは良かったと思います。

●窪田美侑選手

対外試合などなかなかできない中で、今日の一戦はチームにとってすごく大事な試合だったと思います。もつれてしまいましたが、しっかり勝ち切れたというのはこれからリーグが続いていく中ですごく良いことだと思うので、課題はしっかり修正して、また次の試合に向けて戦っていきたいと思います。

●雑賀恵斗選手

初めての試合だったんですが、楽しくできてよかったと思います。明日からのリーグも頑張っていきます。

――佐藤選手に。ベンチからのスタートになりました。どういう意図を持ってプレーに入られましたか?

佐藤:相手のブロックシステムをチェックしていましたが、コートに入った時には相手への対応より、自分のリズムでバレーを展開していくという部分を一番意識しました。セットのスタートから入るのと、試合の終盤や劣勢の場面で入るのとは違いを感じます。今シーズンそういう出場機会も増えると思うのですが、その持っていき方というのは、まだまだ課題があるなという試合でした。

――雑賀選手に。新人にしてスタメンセッター。起用された理由はどこにあると思いますか? 手ごたえも教えてください。

雑賀:明るく元気に新人らしい姿がチームを盛り上げられると考えて、スタメンで出させていただいたのかなと。速攻も多く使って、自分らしいトリッキーなトスは出せてはなかったんですけど、いろんなところを使えたのは良かったかなと思います。

――佐藤選手から見た雑賀選手は?

佐藤:うーん、普段から何も考え…いや、考えてはいると思うんですけど(笑)、いい意味で深く考えずに自分の感覚でプレーを出す時って、本当に周りも振られますし、(普段)トリッキーなトス回しをしているので、私も見て学ぶものもあります。遊びごころであったり、自分のバレーができることに対して、私もバックアップできたらなと思います。

――窪田選手に。チームを引っ張っていく意識を強く感じました。その意識と今シーズン掲げている複数枚攻撃で自分の果たす役割は?

窪田:昨シーズン通して、どちらかというと守備を中心にやってきました。ポジションとしては、そこがチームに貢献できる部分だと思うので、まずはサーブレシーブで崩れずに。両サイドのスパイカーはハイセットでもしっかり決めに行ってくれるので、自分の役割としてはパスとか守備をしっかり今シーズンもやっていこうという気持ちです。

――佐藤選手に。途中から入ったときの気持ちは? 雑賀選手にアドバイスはありますか?

佐藤:私も開幕に調整を間に合わせてきて、その上でケイト(雑賀)が今のチームでベストで戦えるという判断のもとでの今日の試合でした。自分自身、今まで途中から出場という役割をあまり経験してきていなかったので、違った緊張感の中、試合に臨みました。自分がもっとレベルアップするために、こういう役割もしっかりできるように、今シーズン通してやっていきたいなと思っています。(雑賀選手には)アドバイスすることは特になくて、本番に強いタイプだなと見ていても思ったので、そういう思い切ったプレーを明日もできればいいのかなと思います。

――雑賀選手に。緊張はありましたか?

雑賀:緊張はあんまりなかったです。思いっきりやるように言ってもらって、結構自分がやりたいようにできたので良かったかなと思います。劣勢になった時にドリブルが出てしまったのが課題かなと思います。

――スタメンはいつ知りましたか?

雑賀:昨日聞きました。

――長内選手と入澤選手に。最後、劣勢から盛り返しましたが、流れを変えた部分で感じているところがあれば。

長内:悪い時は緩いボールや誰でも行けるようなボールを見送ってしまったり、声をかけたら解決できていることができなくて、ミスになったりしていました。終盤はみんなでボールに食らいついていけたので、そういう差が勝ちに繋がったんじゃないかなと思います。

入澤:簡単なボールが落ちるというのが続いていて、それが気持ちの方にも影響して流れが悪くなってしまっていました。1本切れた時に、そこにみんなで乗っかっていけたから、最後勝ち切れたのかなと思います。

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