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会見・コメント

2020-10-21 13:09 追加

ホームで開幕2連勝、日立リヴァーレ・佐藤美弥「ケイト(雑賀)には学ぶべき点がある」 オクム大庭冬美ハウィ「最後の1点を決める選手に」 V1女子記者会見

V1リーグ 女子

10月18日 日立 3(16-25、25-15、21-25、25-20、15-13)2 トヨタ車体

●芳賀舞波主将

ホームゲームで2勝することができてよかったなと思います。車体さんには昨シーズン勝つことができなくて、特別な思いで今日挑んだんですけど、コートに入っている選手が「ディグで拾ってどんな難しいボールでもトスに持って行ってハイセットをサイドの選手が打ち切る」という自分たちが今シーズンの練習でやってきたことを存分にコートの中で発揮してくれて、それが勝利につながったのがとても良かったなと思います。ただ、サーブレシーブで前後に揺さぶられた時に崩れてしまう課題も見つかったので、そこを修正して、また来週試合に挑みたいなと思います。

●窪田美侑選手

すごく苦しい展開になったんですけど、昨シーズンの試合で取りきれなかったような場面でも、今日の試合は全員で一つになって取れたのは大きな収穫だったと思います。ホームゲーム開幕2連勝できたことはチームとしての自信にして、これからのリーグ戦を戦っていきたいなと思います。

●オクム大庭冬美ハウィ選手

勝てたことは凄く嬉しいんですけど、やっぱりまだ簡単に取れるはずのところを落としてしまう部分があったので、自分たちのリズムで3-0で勝てるゲームをもっと増やしていきたいなと思いました。昨シーズンだったら5セット目を落とすようなところを昨日も今日も最後勝ちきれて良かったと思います。

●上坂瑠子選手

昨シーズンはトヨタ車体さんにフルセットで負けて、個人としてもすごい悔しい思いをしたのですが、今回フルセットで同じ結果にならないように、チーム一丸となって最後まで諦めずにやっていけて勝利を収めることができたので、すごく強みになったと思います。
自分は控えから入ったんですけど、代わりに入った時にチームを盛り上げたり、スパイクだけではなく守備面でもチームの中心になれるようにもっと声を出して、また来週試合も今日の反省を生かして頑張っていきたいと思います。

●野中瑠衣選手

今日の試合のスタートは、流れがなかなか作れなくて出だしが悪かったのですが、第2セット以降、ベンチもコート内も一体となってリヴァーレの良さが出ていたと思います。個人としてはリリーフサーバーなど、どんな場面で出場するかわからないので、これからも常に準備してチームの起爆剤となれるように頑張っていきたいと思います。

●雑賀恵斗選手

スタートに自分たちのミスが連続して出たところがありましたが、第2セット以降から自分たちのバレーもできました。最後をハウィさんに託すということが終始できたので、来週も勝ち進んでいきたいです。

――試合の中で修正できたところは?

オクム:昨日は速いトスが低くなっていた部分がありましたが、今日はケイト(雑賀)が高いところに速いトスを持ってきてくれていたので打ちやすかったです。パスが割れたりした時のハイセットをセッター以外の選手も時間を作るという意識で持ってきてくれていたので、ハイセットが打ちやすかったというのはあるかと思います。

雑賀:ラリー中に厳しいボールが来たらレシーブを高く上げるとか、そういうところでカバーできたと思います。

――トヨタ車体はサーブでかなり狙いをつけてきました。今日のサーブレシーブに関しては?

窪田:第1セット目前半も、自分がサーブレシーブで崩されて苦しい展開になってしまいましたが、昨シーズンも同じ場面があった中で、そこで崩されてそのまま負けるというパターンにはしたくなかったです。サイドの選手は2段トスでも決めに行ってくれるので、レシーブを無理やりセッターポジションに返すことを狙ってミスにならないように、上に上げる意識で軽く構えて持っていこうという意識に切り替えられたのが良かったです。まだ崩れてしまう課題は残っているのですが、今日の試合の中で修正しながら対応できたのは良かったかなと思います。

――野中選手に。昨日、今日と大事な場面でリリーフサーバーでの投入。雑賀選手と同じくらい大きな仕事をしたと思います。周囲からの期待も感じていますか?

野中:自分の持ち味というのは常にどのポジションも、どのプレーもやることなので、試合の時はどういう状況でもチャンスが来るのを信じて準備をしています。
そんなに緊張とかはないですけど、リリーフサーバーという役割はそれまでボールを触っていない状態でコートに入るので、コート内の感覚だったり、ボールの感覚だったりは結構難しいところがあるなとは思います。ですが、自分が入ることでちょっとでも勢いをつけたり、流れを寄せれたらいいなと思うので、これからもどんな場面でどんな役割が来ても、しっかり自分のやるべきことを果たせるように準備していきたいと思います。

――上坂選手に。良いサーブを打っていましたが…?

上坂:前衛にハウィさんや打ち切れる選手がいたので、直接相手を崩すというより、間を狙って崩れればいいかなという気持ちでサーブを打ちました。そこからブロックで抑えればいいかなという意識でした。第4セットは攻めたサーブが打てたと思います。

――オクム選手に。最後のセットはどのような気持ち?

オクム:今シーズンは自分が最後の1点を決める選手になりたいと思って練習してきたので、ハイセットが上がってくるのは自分の役目、自分が勝ちに貢献できるのはそこしかないので、持ってきてほしいという気持ちは強かったです。

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