2020-10-31 22:37 追加
東レがNECをストレートで下し、失セットなしの4連勝。JTも日立に3-0で勝ち、2位に浮上 V1女子
V1女子の結果
SV女子
2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)は31日、宝来屋郡山総合体育館(福島県郡山市)、ヴィクトリーナ・ウインク体育館(兵庫県姫路市)、ジップアリーナ岡山(岡山県岡山市)の3会場で計5試合が行われた。
今季初のホームゲームとなったデンソーはKUROBEと対戦。ホームのデンソーが序盤からサーブで攻め、多彩な攻撃で25-15、25-15と点差をつけて2セットを先取。第3セット序盤はKUROBEが杉原若葉、間橋香織の連続ブロック、浮島杏加子のサービスエースなどでリードを奪うが、デンソーは交代して入ったセッター田原愛里のトス回しが冴え、東谷玲衣奈、鍋谷友理枝らの活躍もあり、このセットも25-21で奪取。ストレートで勝利した。
同じくホームゲームの姫路は久光と対戦。第2セットを25-19で奪い、第4セット序盤も接戦となったが、久光はベテランの石井優希がスパイクやサーブで活躍。3-1で久光が勝利し、3勝2敗とした。
同じ会場の第2試合は東レとNECの全勝対決で注目のカードとなった。NECはネリマン・オズソイが今季初スタメン。古賀紗理那、島村春世らの攻撃も悪くなかったが、東レは黒後愛の時間差攻撃、石川真佑やヤナ・クランのバックアタックなど多彩な攻撃で攻め、ストレートで勝利。ここまでの全試合1セットも落とさず、無傷の4連勝となった。
昨年準優勝の岡山も今季初のホームゲームとなった。金田修佳、吉岡美晴らの活躍で埼玉上尾に3-1で勝ち、今季2勝目。順位も先週の9位から7位に上げた。同じ会場で行われたJT対日立はともに2勝1敗同士の対戦。昨年優勝のJTは第2セットこそデュースにもつれこんで苦戦したものの、田中瑞稀の硬軟織り交ぜた攻撃や林琴奈の鋭いスパイクなどで得点を重ね、ストレートで勝利。3勝1敗となり、2位に浮上した。
明日も同じ会場で5試合が行われる。
【順位】(Pはポイント)
1 東レアローズ(4勝0敗12P)
2 JTマーヴェラス(3勝1敗9P)
3 NECレッドロケッツ(3勝1敗9P)
4 久光スプリングス(3勝2敗9P)
5 埼玉上尾メディックス(2勝3敗7P)
6 デンソーエアリービーズ(2勝1敗6P)
7 岡山シーガルズ(2勝2敗6P)
8 日立リヴァーレ(2勝2敗4P)
9 ヴィクトリーナ姫路(1勝2敗3P)
10 KUROBEアクアフェアリーズ(1勝4敗2P)
11 PFUブルーキャッツ(0勝2敗1P)
12 トヨタ車体クインシーズ(0勝3敗1P)
※順位は勝率、セット率が同じ場合、得点率で決定する
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