2020-11-08 13:05 追加
石川祐希、フルセットで昨季所属のパドヴァに勝利 またもMVP
ミラノがパドヴァに勝利
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勝利後のミラノチーム/所属事務所提供
バレーボール日本代表エースの石川祐希が所属するミラノは、石川が昨季プレーしたパドヴァと対戦し、セットカウント2-3(16-25, 25-21, 15-25, 25-18, 11-15)で勝利した。2週間前のチヴィタノーヴァ戦で敗北し、ペルージャとの試合は延期、CEVカップも不戦勝となり、実戦の期間が空いたミラノだったが、その間の練習での課題修正やメンタルの切り替えにより、3位を維持した。
試合は、「第1セットが重要」と話していた石川のコメントのとおり、試合序盤ミラノはパトリー(#9・Patry Jean)のサービスエースと、ピアノ(キャプテン・#11・Piano Matteo)のブロックで1-4と好調な滑り出し。その後、石川のブロック、マー(#7・Maar Stephen Timothy)で2-7とし、ミラノ優勢のままラストは石川のバックアタックで、宣言通り第1セットを獲得した。
その後は、セットごとに流れが移り変わり最終セットにもつれ込むが、この日17得点、スパイク決定率47%でMVPを獲得した石川にボールが集まり、決め切ってチームの勝利に貢献した。
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