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会見・コメント

2020-12-01 19:55 追加

ヴォレアス・古田史郎主将「北海道のバレーに恩返しできる機会があるのは凄い」サフィルヴァ・青島賢司主将「会場に入った時から注目の高さを感じた」 11月28日「北海道ダービー」会見コメント V2男子

V男子

--明日の試合に向けての意気込みをお聞かせください。

古田:コートに立ててバレーボールが出来てとても楽しかったですし、(先週までの)リモートマッチは寂しかったんですが、少しでもバレーボールに向かう気持ちが見る方に届けばと思ってプレイしていました。
今回サフィルヴァの尽力もあり、無観客ではなく、色々制限はあった中ですが、お客さんの前でバレーできて嬉しかったです。その気持ちを明日も表現し、勝ちへつなげられればと思っています。

佐々木:毎週毎週、誰が出るかわからない状態ですが、全員準備した上で、お客さんの前で良いパフォーマンスをしたい。このあとすぐみんなで準備して、明日の試合に向かいたいと思います。

--古田主将に伺います。怪我の期間はどのように過ごしていましたか。
古田:自分で少しずつ、この時期までにこうなっていこうと毎週毎週計画を立てていたものに対し、順調に来てました。
チームを外から見る機会が多くなり、チームの勢いについては、メンバーを頻繁に入れ替えている中で、僕どっちに入るのかな?というのもそうですし、実際僕自身もきんでん戦(11月21日)で復帰しましたが、それまでの2週間でゲームは2セットくらいしか出ていなくて。「徐々に」から「一気へ」できるんだな、とわかってきたので、少しずつギアを上げていければと思っています。
早めに復帰出来たのは……日頃の行いがいいということにしていただければ(笑)

--佐々木選手へ。初の公式戦で戦ってのサフィルヴァ北海道のイメージと、どのように戦っていこうと思ったか、お聞かせください。
佐々木:サフィルヴァはミドルからの攻撃を通してくるイメージがあり、またつなぎの優れたチームなので、レシーブで負けないように、また、どれだけ相手のスパイクを止められるか、ブロックに重点を置きました。
(サフィルヴァの選手たちは)バレーボールを楽しんでいるなと思いました。

--きょうの試合の感想をお聞かせください。
佐々木:過去2週リモートマッチで寂しかったなと思いました。リモートでの試合よりもパフォーマンスが良かったと思います。
ラッキーなポイントもあったのが効いてるかなと思います。
キャプテンが、あるべき姿を背中で見せていたので、負けないようにと思ってやっていました。

--古田主将へ、観客の前での復帰初戦でしたが、改めてどうでしたか。
古田:今日の試合では、佐々木選手や戸田選手のパフォーマンス良かったですし、安定していたのですが、OPの張選手がちょっとスムーズではないと思っていました。
僕自身この試合は出場しない予定だったが、交代で出場することになりました。
出場して、たくさんのお客さんの前でプレイして、改めて、心の底からバレーを愛しているのだと自分自身実感できましたし、その気持ちを届けられればと思ってプレイしました。
(ファンの拍手を受けて)リモートマッチって寂しいな、って改めて実感しました。そっちのほうがすごかったです。試合のリズムは自分たちだけではなく、会場にいるお客さんや、審判の方など周りの人と瞬間瞬間を作っていくのだということを改めて実感しました。貴重な時間、瞬間に、コートに立てたのは嬉しかったですし、気がついたら夢中になっていました。

--北海道で育ったバレーボール人・古田史郎として、北海道ダービー、この2試合というのはどのような意味があるか、お聞かせください。
古田:改めて考えると、今日コートに立って、セレモニーで両チーム並んで、北海道協会の生島会長がスピーチしてくださったのを聞いていて、北海道のバレーボールに恩返しする機会があるのはすごいことだなと思いました。歴史的な日に勝利できたこと、未来はどうなるかわかりませんが、北海道の中で両チームが高みを目指しあえて、バレーボール、スポーツの可能性を発信する第一歩になると思っておりました。
目の前のことに集中し、これからも一つ一つ積み重ねて、北海道のためにも、日本のためにも、可能性を高めていけるよう頑張っていきますので、引き続きいろいろとよろしくお願いします。

--欠場中、佐々木選手などがコートキャプテンを務めていましたが、キャプテンとして、コートの外からどのようにチームをまとめていたか、お聞かせください。

古田:振り返ると、まとめてはいないですね。僕は、チームは、目的や目指すところがあるのなら、まとまるものだと思っているんです。僕たちは大人ですし、プロですので、ある程度の規律、規則は必要かもしれませんが、縛るのではなく、チームのシンボルはエゾオオカミですし、自由にやってきたチームなのだと思っていますので、僕がいようがいまいが、各々の役割を自分なりに考えて、気がつける機会になったのではないかと思っています。僕自身にも、怪我をして気づきがあったのでこれからに結びつけていこうと思います。チームにとっても、そういった面でプラスに働いた部分があったのではないかと思っています。

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