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インタビュー

2021-01-01 14:52 追加

カーテンコール 川村慎二さん(前パナソニック監督)「いつかまた皆さんの前に帰ってきたい」後編

SV男子

チームを離れた今、川村はどんな毎日を送っているのか。
「今まで会社の業務をやってきてなかったので、学びが多い。その中で誰がどういう位置づけにあって、会社がどう動いていって、それを学べているそれは今後に活かせる。周りの上司とかもかなりサポートしていただいている。とてもいいところに配属していただいたと思っています」。

――監督生活で一番嬉しかったこと3つ挙げていただくとしたら?
「はじめの優勝、3冠、連覇」

――悔しかったこと3つは?
「負けは全部悔しいけど…その中でもというのであれば、アジアクラブ決勝ですね」

――今後のパンサーズにメッセージを。
「どんどん強くなっていってほしいと思います。日本を支えられるチームになってほしい」。

――日本のバレー界に望みたいこと。
「少しでも危機感を持ってほしい。純粋に思います。そのために色々考えてほしいですね」

――ファンの皆さんに。
「今までありがとうございます。今は何も言えないですが、どこかでまた会えるのを楽しみにしています」。

川村の座右の銘「Aim even higher さらに高みへ」

監督としての哲学は?と最後に尋ねると、川村は首を傾げた。「哲学というほどのものはなかったかもしれません。僕は本当に周りに恵まれました。素晴らしい選手たち、仲間たちがいて、優勝や連覇を成し遂げることができた。それには本当に感謝していますし、今後もこの経験を活かしていつかまた皆さんの前に帰ってきたいですね」。

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