全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>JT広島・新井雄大「入ったらやるしかないと思っていたので割り切ってできた」原監督「新しい血を入れて来週堺戦連勝を狙う」V1男子会見

会見・コメント

2021-01-29 18:48 追加

JT広島・新井雄大「入ったらやるしかないと思っていたので割り切ってできた」原監督「新しい血を入れて来週堺戦連勝を狙う」V1男子会見

V1リーグ 男子

●原秀治監督
昨日ああいう内容の試合で、やっぱり闘争心持ってということで、選手一人ひとりが気合を入れ直した。
今日は終盤までは互角な戦いができたと思っています。最後の大事なところでパナソニックさんのほうが上回った。

今回新人の新井くんを起用したわけですが、彼はすごくいいものがありますので、第3セットがとれたのも新井くんの活躍があったからだと思っています。やはり長年同じメンバーでという戦い方の中で、新しい風が取り入れられたかなと思っていますので、明日につながる戦いができたと思っています。

――敗因は。
原:気持ちです。イージーなボールだったり1セット目チャンスボールが返らなかったりとか、まだまだパナソニックさんとJTの違いだと思います。正確なプレーをやっていかないといけない。

――今日差が出たのはサーブレシーブが乱れ始めたから?
原:僕の感覚だと1セット目は返ってなくて2セット目以降は返していけたが、どんどんサイドの決定率が芳しくなかった。今日はミドルが機能しなかった。

深津も迷ったのではないかと思っています。もうずっと言ってますけど、サーブレシーブは通用すると思っていますので、アタッカーをうまく使ってあげてほしい。

――明るい材料は新井選手?
原:そうですね。あとは陳くん。
トムはサーブがミスが多かったのですが、チームを引っ張ってもらってるなという感じ。

――そのへんを含めて前半戦の総括を。後半に向けての展望。

前半戦スタートダッシュには成功したが、途中でいろんなアクシデントがあり、セッターの金子までスパイカーにしないといけないような状況がありました。

天皇杯終わって1ヶ月くらいあきましたので選手も回復してきて、でもコロナで出足が崩れ…。

先週の東レ戦、本当に久しぶりにけが人もなくベストな状態で臨めたが、1日目は勝てたが2日目は空振り。今から登っていける、他にもいますので、これから使っていこうと思っています。新しい血を入れて巻き返したい。

――それをするために重要な点は。
原:やっぱり新人だけ入れてもだめなので、新人に対しての、軸になる選手がいなければ新人は育たない。そういう核になる選手とコミュニケーションをとりながら。技術的には問題ない。細かい部分をやっていけば大事。

来週の堺戦から連勝を狙って頑張りたい。

写真:黒羽白

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック