2021-02-09 11:41 追加
JT・小幡真子主将「勝つも負けるも自分たちの手の中に」、芥川愛加「得点のために個々の役割を徹底している」 V1女子記者会見
SV女子
■2月7日第1試合 JT 3(23-25、21-25、25-21、25-18、15-9)2 デンソー
●林琴奈選手

今日は勝てたことは良かったのですが、最初の2セットに関しては自分たちのミスが多くて、リズムが作れない部分がありました。ミスをもう少し減らしていけるようにできればと思います。そこからのセットはしっかり自分たちのリズムが作れました。JTでは4人攻撃というのを大切にしているんですけど、そこをしっかり意識してできたかなと思います。
●籾井あき選手

第1、第2セットに関しては、自分たちで修正できないままセットを取られた感じです。これからの課題になってくるなと思いました。そこから残りのセットを取り切れたところは良かったです。最初に2セットを取られるような場面も今後あると思うので、良い経験ができたなと思いました。
――籾井選手に。第1、第2セットを失ったのは相手の攻めに対応できなかったのでしょうか? 自分たちから崩れたという認識ですか?
籾井:自分たちで出したミスが10点あって。25点の中で相手に10点プレゼントしていたら、やっぱり厳しくなってきますよね。自分たちの中のことがうまくいってなかったと思います。
――具体的には?
籾井:サーブレシーブからのコンビの精度ですね。自分たちはサーブレシーブからのアタックを1回で切るというのをやってきましたが、そこが取れていなくて。そしてサーブでも攻められないという展開、自分たちとしては一番良くない展開になっていたので、うまく回らなかったですね。
――林選手はどのように感じましたか?
林:サーブで連続ミスをしたり、ネットにかけるのはあまり良くないことだといわれています。そういったミスが多くて、自分たちの流れが掴めないというのもありました。相手の攻撃に対して準備が遅くなったり、やるべきことは頭の中で理解はしているのですが、あまり実行に移せていなかったり。
――第3セットから切り返せた理由、転機となる行動はありましたか?
籾井:柴田真果さんから「明るい雰囲気でやっていこう」と言ってもらって。まず喜ぶことからだと。セッターはサインを出すときにみんなに顔を見てもらうポジションなので、私はプレーの前に自分が出す雰囲気を変えていこうと思って、そういうのを第3セットからやりはじめました。

――ひたちなかでの2試合は小幡主将を筆頭に、ベンチも含めて明るさを前面に出しているなと感じました。
籾井:「試合ができることに感謝しよう」というのが今月のテーマです。全員で楽しんでやろうという意識はチームでありました。
――初年度から正セッターで、優勝も経験しました。2年目のプレッシャーというのもよく聞きますが、籾井選手の2年目は?
籾井:私は逆ですね。今年の方が気持ち的に余裕があって、ミスをしても次はこうしようという切り替えができるようになりました。心に余裕ができましたね。
――林選手も代表での活動を経験して、チームでは攻守の軸になりつつあります。成長を感じる部分は?
林:私も籾井と同じですね。今は自分の中で余裕ができるようになりました。前までは1点を取られた後、心の中で焦っていたりとか、ヤバイっていう気持ちが大きかったんですけど、自分の中での切り替え方が大体わかってきて、次に行けるようになりました。気持ちの部分で成長できたかなと思います。

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