2013-11-07 18:16 追加
世界クラブ選手権女子大会2013観戦記
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2.観戦環境と出場チーム
チューリッヒ市街は網の目のようにトラムが走っており、トラムに乗り込めばどこへでも行くことができるが、会場となった体育館(ザールシュポルトハレ)の最寄り駅はチューリッヒ空港から約1時間、チューリッヒ中央駅から約20分と極めてアクセスが良く、しかもトラム駅を降りると体育館は目と鼻の先である。
収容人員は約2600席と、国際大会の会場としてはかなり小ぶりな体育館だが、スイス国内では最も充実した施設なのだという。この体育館は市営の運動公園の一角にあり、驚くほど広大な敷地の中に、体育館の他にラグビー場、サッカー場、テニスコート、山林コースもあるジョギング周回コースなどを備えている。駐車スペースは50台分程度と広くないが、近くにあるジールシティというショッピングモールの駐車場を利用することができるので、車によるアクセスにも全く問題がない。また同モール内には飲食施設やコープがあり、試合の前後に飲食する場合にも何ら不自由することはない。
本大会のメインスポンサーは本田技研であり、会場入り口とエントランスホール、それに管内の通路にはホンダの自動車とバイクが展示され、コート内でもネットには「HONDA」の透かし文字が入り、タラフレックスにも同社のロゴが大きく印字されていた。
今大会に参加したのは世界各地域における予選を勝ち抜いてきた5チームと主催国であるスイスの代表チームの合計6チームである。この6チームが下記のようにプールAとBに分かれ、平日に行われる3日間の予選ラウンドで総当たり戦を行い、勝ち点上位となった2チームがセミファイナルに進出する。そして土曜日にはセミファイナルが、日曜日には3位決定戦と優勝決定戦が行われる。 観戦料は30スイスフラン(但し高校生以下は20スイスフラン、1スイスフラン≒110日本円)と、国際大会の観戦料としてはかなりお値打ち感のある価格設定となっている。
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