全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>NEC・安田美南「高さを活かした速いトスでチームを勝たせたい」、KUROBE・島田美紅「攻撃面はまだまだ技術が必要」 V1女子V Cup会見

会見・コメント

2021-03-03 19:07 追加

NEC・安田美南「高さを活かした速いトスでチームを勝たせたい」、KUROBE・島田美紅「攻撃面はまだまだ技術が必要」 V1女子V Cup会見

V1リーグ 女子

■NECレッドロケッツ

●古谷ちなみ選手

チームとして今回はサーブで攻めていこうということで臨みました。いい展開の時はサーブで攻めることができていたので良かったのですが、相手に押されているときは、自分たちからミスを出してしまっていたので、明日はそういうミスをなくして、攻めるバレーを続けていけるように頑張っていきたいと思います。

●安田美南選手

今シーズンはオフェンスという部分に力を入れてやっていますが、 自分たちが優位な時は良い形でコンビや攻撃ができているのですが、劣勢になった時に自分のトスの精度が悪かったり、バタバタしてしまうことがありました。明日はしっかり修正して、劣勢の時でも今シーズンやってきたオフェンスが崩れないように頑張りたいと思います。

●廣瀬七海選手

リーグ戦からメンバーは変わりましたが、やることは変わらず、 オフェンスをしっかり攻めていくのと、サーブで相手をしっかり崩して、ブロックディフェンスで止めるというのが私たちのNECバレーなので。今日は1本目の精度があまりよくないところがありました。初戦ということで硬さもあったので、明日はしっかりそこの精度にこだわって、今までやってきたことを全員で出し切れたらいいかなと思います。

――安田選手に。公式戦初出場ですが、どんなことに気をつけて戦ったのかということと、塚田しおり選手、澤田由佳選手から何かアドバイスがあったかどうかを教えてください。

安田:自分は高さがあるので、高さが殺されないように、高さを活かした速いトスでチームを勝たせたいと思いました。セッターの先輩2人はセット間やタイムアウト中にずっと自分の後ろについてくれて、「今、こうなってるから、こうしたらいいよ」とずっと言ってくださいました。

――ご自身の今日のプレーの評価は?

安田:チームの状態がいい時は自分もいいトスワークができたり、持ち味の高さを活かせたと思うのですが、劣勢になった時に自分がバタバタしてしまい、先輩方にたくさん助けてもらいました。

――廣瀬選手に。メンバーが変わっても、オフェンスで攻めるという部分は変わりなくできたと思いますか?

廣瀬:はい。オフェンスが強いメンバーが増えていると思うので、さらに上げていきたいです。

――ディフェンスの部分はいかがでしたか?

廣瀬:今日は硬さもあり、バタバタする場面が多かったので、そこはしっかり精度を高く、明日はやっていきたいと思います。

――廣瀬選手と古谷選手に。第1セットを取られた後、修正したこと、意識したことは?

廣瀬:私は前後の揺さぶりを意識して、あとはここ1点ほしいなという時は思い切り上から打つ気持ちでやっていきました。

古谷:私はこの試合に入るに当たって、打点を意識していこうというのを自分の中のテーマに置いてやっていました。でも、それがなかなかうまくいかないのもあり、1セット目、中に打ち込んでしまったりとか、ブロック利用をした攻撃ができなかったのが反省点です。あと、1セット目はバックアタックも少なかったと思うので、2セット目以降、もっとバックアタックを増やしていこうとチームで話し、2セット目はバックアタックが増えてきたのもあって、オフェンスも回ってきたのかなと。そのため、明日は前半から4枚攻撃というのをもう一度全員で意識してやっていけたらと思います。

――安田選手に。トスのバランスで意識したことは?

安田:4枚攻撃をしていく中でミドルを積極的に使うということは頭の中で考えていましたが、1セット目はそこができず、結局最後にレフト頼みになってしまい、決め切れなかったということがありました。やっと2セット目から自分もですが、チームの硬さがとれてきて、序盤にミドルを使い、そこからバックアタックを入れることができたので、そこは明日、もう少し、高さと速さがある分、ミドルをもっと印象づけて、1セット目から優位な状況が作れるようにしていきたいと思います。

――廣瀬選手と古谷選手に。安田選手は今までのNECのセッターにあまりいなかったタイプかと思いますが、今回、練習ではなく実戦で初めてコンビを組んでみての感想を教えてください。

廣瀬:トスを上げる位置が高いので、スパイカーとしては見やすいから打ちやすかったです。あと、ブロックが高いので、自分が後衛の時、上には絶対に抜けてこないから、そういうところはやりやすさを感じます。

古谷:ネット際のプレーなど、アタッカーが思い切って入れるという部分は彼女の持ち味だと思います。そういう部分を自分たちもスパイカーとして活かしていけたらいいなと思います。

――アタッカーの両選手に。古賀紗理那選手など日本代表組や外国人選手が抜けた中で自分たちが引っ張っていきたいという思いは?

廣瀬:今まで引っ張ってきた選手がいない分、全員が攻撃意識、オフェンスで点数をとるという意識を持って、このV Cupに臨んでいます。

古谷:古賀選手やネリマン(オズソイ)選手のように得点源となる高さのある選手がいなくなった分、もちろん、苦しい場面で切ってくれる選手は必要ですが、チームで頑張っていく。誰かに任せるのではなく、もう一度1人ではなく全員でとっていくという意識を持って、V Cupに挑んでいきたいと思います。

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック