2021-03-08 18:11 追加
大分三好・久保田雅人「次の長野戦に向けて、自分筆頭に声出して引っ張っていきたい」山田滉太「修正力が大事」V1男子会見
SV男子
●小川貴史
昨日のゲームと比べると、昨日のゲームよりはバレーボールの試合らしくなったかなと。バレーボールの質が上がったと思います。昨日に引き続いて、パナソニックさんのフローターサーブ、深津選手久原選手中心として、うちのアウトサイドの選手にプレッシャーを掛けられて、直接失点もあった。そういうところが多く出て、常にビハインドな状態、常にプレッシャーを掛けられた状態だった。
外から見てもそうでしたし、中からもそういう空気を感じるゲームでした。
パナソニックさんの相手に対するプレッシャーのかけ方というのは、レベルが高いものがある。すべてのプレーにおいて上回られたことが敗因。
その前からトップ3との3連戦。サントリー、パナソニック、ウルフドッグスと戦った中で、上位との戦い方がまだまだ力不足も多かったというところです。
今日3セット目久しぶりに16点テクニカルを先に取る展開だったんですが、後半ああいう粘りのここ1本の勝負強さは、すごくパナソニックさんを見習わなければならない。
うちとしてはあれをまずセットを取りきるところまでつなげなければ。
残りの3週もそういう状況でも意識しながら、特に来週はホームで長野さんとの対戦があるので、ベストな状態で挑めるようにしていきたい。
――3セット目、あれだけ競り合った要因は。
小川:単発になるプレーが少なかった。昨日と今日の第1,第2は、うちが苦しい姿勢でブライアンに上がる、あるいは山田、ストックトンに上がるトスが直接シャットアウトをくらう、もしくは失点になるケースが多かった。ラインを割るミスというか、そういう淡白なプレーが多かった。
今日の3セット目に関しては、リバウンドからの展開、粘りを出せたのであれくらい競り合うことができました。あとはフィニッシュの精度が、パナソニックさんのほうが遥かに上回っていた、クビアク選手、清水選手の決定打。ここを防ぎきらないと厳しいと思います。
接戦には持ち込めました。
――非常に大事な戦いになると思いますが、VC長野との連戦に向けて。
小川:以前は長野戦にあわせて、日曜日は選手を休ませるといったことをしていたんですが、今日に関しては、トップと、うちのベストな状態を戦うためにやって、VC長野さんとの戦いにつなげようと思いました。大事なのは、いかにVC長野戦で集中力を切らさないか。
前回は長野さんに2連勝してますけど、絶対あちらもそのままではいないはず。
今、長野さんの力のほうが正直長けてる部分は多々あるので、うちとしても絶対厳しい戦いになるのはわかっているので、それを上回る気持ち、熱い気持ちが伝わるバレーをしないといけない。
数字に残らないところで、ホームで戦う意味というのを考えながら、いい結果を生み出せるように頑張っていきたい。
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