2021-03-11 14:03 追加
WD名古屋・山近「初VOMは、ブロックとディフェンスが上手くいったからかな。キルを増やしたい」高梨健太「代表に選ばれるかどうかは上の人が考えること。しっかり自分と向き合う」V1男子会見
SV男子
--この試合に関してブロックで意識したことは。
山近:藤井選手がこっちのブロックを見てミドルに上げたりライトに上げたりしていたのでそこは読みづらかったですけど。こっちにも戦術があるのでそれに対応して、ミドルにブロックタッチできたことが良いと思います。
--今日のトス回しのポイントは。
前田:今日に関しては戦術どうこうというよりトスのクオリティを一番大事に…ゲームの後半になるにつれてそこを落とさないようにっていうのをポイントにプレーしていました。
向こうはクレク選手の決定率を下げようとしてくるので、他の選手にトスを散らすのか…クレク選手に良いトスをあげれば決める力を彼は持っていると思うんで、そこを見ながらプレーしていました。
(クレク選手は)1番点をとる選手ですので、最後しっかり打たせようっていうことを一番に考えました。
--BパスCパスの時に意識していることは。
前田:セッターとしては、BパスCパスの時のトスのクオリティが一番他と差が出るところですし、相手のミドルとの駆け引きの面白いところだと思うので、パスが乱れても良いトスが上げられるように相手に読まれないようにっていうのを意識してプレーしています。
--今日気を付けたところは。
高梨:レセプションで言えば、もっと安定して皆が攻撃できるようにして、セッターの一誠さんがあげやすいようにっていうのを意識しました。スパイクで言えば、一誠さんをはじめ二本目をあげる人が本当に僕のことを考えてあげてくれたので、あとは決めるだけなんでそこは思いきっていきました。ブロック見て、その時その時の状況を瞬時に判断することを意識しています。
--代表について意識することは。
高梨:いや…代表に毎年選ばれる選手ではまだないので、まず誰を上回るというよりも自分自身としっかり向き合ってやった結果…代表に選ばれる選ばれないっていうのは上の人が決めるので。そんな感じです。
--山田選手と対角を組むことが多いが。
高梨:山田選手は大学時代の先輩なので、優しいし僕が言ったことを素直に聞いてくれる先輩なのでやりやすいです。一緒に頑張ってます。
--来週への抱負を。
山近:残り試合も少なくなってきたので、1戦1戦皆と一致団結して戦っていきたいです。
前田:スローガンでBest Day Ever…一日一日を大事にして、無駄にせずにこれまでもやってきましたし、これからも変わらずにやっていくだけだと思っています。残り試合、プレッシャーがかかる試合は沢山あると思いますが、後悔ないように全てを毎試合出すつもりで戦っていきたいと思います。
高梨:こういういつ試合が終わってもおかしくない状況でやらせてもらってるので、本当に毎試合毎試合全力でやって悔いのないようにしようっていうのを僕らは話し合ってやっている。来週のJT戦に向けて調整してやっていきます。
トミー:レギュラーシーズンで最後のアウェイゲームになります。まだ2位でこのシーズンを終えるかというのは私達次第という状況にありますので、全ての1点、全てのセット、全てのポイントについて私達が準備してきたことをしっかり出していきたい。そのためにJT戦というのはとても大切な試合になるというように感じています。
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