2021-03-18 11:27 追加
石川祐希、CEVチャレンジカップ決勝第1戦をフルセット勝利、クラブ史上初の優勝まで王手「絶対に優勝する」
ミラノ試合レポート
Others

所属事務所提供
バレーボール日本代表エースの石川祐希擁するイタリア1部リーグせりエA・パワーバレーミラノは17日、CEVチャレンジカップ・決勝第1戦のジラート・バンカシSKアンカラ(トルコ一部リーグ今季首位)を戦い、フルセットの末、3-2で勝利した。
「3日おきに試合」というハードなスケジュールが続く中、全体的にミスの目立った試合だったが、決勝第1戦を勝ち切り、24日に予定されている優勝トロフィーを授与するリターンマッチに向けて王手を掴んだ。
試合は、セットカウント1-2でリードされ後がない第4セット。ミラノはウールナウト選手(#17・スロベニア)に代わって入ったマール選手(#7・カナダ)が2セットで12得点の活躍を見せ、チームの勝利に貢献した。石川はこの試合もスターティングメンバーとして出場し、40本のレセプションを受けたが、思うようなパフォーマンスが発揮できず、勝利を喜びながらも、悔しさを滲ませた。
この試合で、勝ち点はミラノ=2、ジラート=1を獲得。次戦は、ジラート・バンカシSKアンカラのホーム戦(24日(水)18:00・日本時間=翌00:00)。優勝の行方は、1.ミラノが勝てば、ミラノが優勝。2.ジラートが3-0または3-1で勝てば、ジラートの優勝。3.3-2でジラートが勝った場合は、勝ち点3-3の同点となり、「ゴールデンセット」によって勝ったチームが優勝となる。
そして、次戦は再びイタリア国内プレイオフに戻り、準決勝進出をかけた強豪ペルージャとの最終戦に臨む。3月21日(日)18:00(=日本時間:翌am02:00)、試合開始だ。
同じカテゴリの最近の記事
- バレー男子代表紅白戦 Aチームは多様なメンバーを試し、Bチームは順調な仕上がり 仲本賢優「地元でこんな盛大な大会に出場できて嬉しい」 [全日本代表 男子] / 2022.08.07
- 男子代表、カナダに3-1勝利 ファイナルラウンド進出 石川祐希主将「ホッとはしたが、勝ちに行くことに変わりはなかった」VNL [全日本代表 男子] / 2022.07.08
- 日本男子、欧州強豪のスロベニアに3-1勝利 関田誠大「ファイナルに行きたい気持ちを強く持ち続けて戦えた」VNL [全日本代表 男子] / 2022.06.26
- 日本男子、東京五輪銅メダルのアルゼンチンに勝利 山内晶大「劣勢から立て直せたのはチーム全体の結束力と個々の役割を果たしたから」VNL [全日本代表 男子] / 2022.06.21
- 男子ネーションズリーグ開幕 日本対オランダ観戦記 西田有志25得点でオランダをねじ伏せ、試合後は日本チームでダンスステップを踊る [全日本代表 男子] / 2022.06.09
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.