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会見・コメント

2021-03-18 17:08 追加

星野秀知主将「ホームゲームでふがいない試合をしてしまった」篠田監督「来季ではなく、今季のことに集中する」東レ会見

V1リーグ 男子

--厳しかったところは。

篠田:クリスの調子も上がらない状況で、健太郎が全然上がらないというかマークされてた…そういうとこですね。

--昨日から改善した点は。

篠田:言うほど悪いところはなくて、逆にうちのBクイックは結構決まってたんでそこをどんどん使っていこうって話してたんですけど、今日は逆にサーブレシーブをかなり崩されてしまったのが一番大きかったかなと。しかもリベロを狙ってきてリベロが崩れてしまった。そこが一番ですよね。想定してなかった。

--パナソニックにはめられた部分は。

篠田:今日に関しては、サーブレシーブが返らない状況の中で、リバウンドもらったりどんどん点数が離されていってしまって。チームが若返ってるんで、パナソニックさんの方がうまいというか。二段トスでもしっかりもらう時はもらうとか、そういうことができてるのが違いかなと感じました。離されていってしまうと、決めなきゃ決めなきゃという思いから、思いきり打って被ブロックされるっていう場面が今シーズン結構あるんで、そこは改善していかないといけないところですし、特にクビアク選手とかは強打だけでなく軟打でも決める。決めなくても嫌らしいところに返して、逆にあまり攻撃させられない状況を作るのがすごく巧いんで、うちのサイドも参考にしていかなきゃいけないなというのは思います。

--李博選手のクイックについて。

篠田:サーブレシーブが崩されてしまって、クイックが通せなくなってしまったのかなと。そこでサイドサイドになって止められるというのを徹底された。うちの今シーズンの武器として、サーブレシーブをまず返すというのが大事だったと思うんですけど、そこが機能しなかったのがクイックを機能させられなかったというのに繋がると思います。クイックを通す前にサーブレシーブを返すのが大事です。
良い状況での李は止められてないので。逆に割れたところで(李が)くるのは藤井の特長としてどこの相手にもわかってると思う。今日そういう状況でも(ブロックは)跳んできてましたし。まず相手が嫌なのはAパスで李のクイックを使われることだと思うのでそれを今日、サーブによって破壊されてしまったなというふうに感じます。

--残り4試合の抱負は。

篠田:来季を見据えるんじゃなく、今季は今季のままで、しっかりやってきたことを出す。来週からやる2チームは入替戦争ってるチームなので、今日みたいな試合をしてしまうと勝てるって保証もないですし、そういう気持ちで相手はやってくるんで受けに回らずに攻めていかないといけないなと思います。

写真:黒羽白

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