2021-03-22 15:23 追加
石川祐希、リーグ準決勝進出ならず 「非常に悔しいがすぐ切り替えてCEV優勝に集中する」
ミラノゲームレポート
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バレーボール日本代表のエース石川祐希擁するイタリア1部リーグ・セリエAのパワーバレーミラノは21日、プレイオフ準々決勝で、1勝1敗で迎えた第3戦を、ストレートで落とし、準決勝へ進むことはできなかった。
スコアは3-0(25-14, 25-23, 25-22)。
ミラノは、ベスト4以外の8チームで競う「5位決定戦」に臨むことになった。28日からスタートする。
準々決勝での対決において、レギュラーラウンドが首位だったペルージャのようなチームを手こずらせたピアノ(#11・キャプテン)とチームメイトたちは誇ってよい。チームの成熟の道は進行中であり、未完成だが試合ごとに成長し、困難を乗り越え、再び浮上することができたチームだった。
次戦は、明後日、24日(水)18:00(=日本時間:翌am00:00)から、CEVチャレンジカップ・決勝が行われる。対戦相手はトルコのジラート・バンカシSKで、アウェイでの優勝決定戦となる。クラブ史上初、石川個人としてもプロ初となるタイトルがかかった一戦。勝てばミラノが優勝。0-3か1-3で負ければジラートの優勝。フルセットで負けた場合には、ゴールデン・セットが行われ、これに勝利したチームが優勝となる。
石川祐希コメント
プレイオフ・セミファイナル(準決勝)がかかった試合で負けてしまったので非常に悔しいです。1セット目から、相手のペースで試合が進んでしまいましたし、2セット目、3セット目も、20点くらいまでは良かったのですが、最後に点数をとられてセットを落とすケースが多かった。最後の場面でも点数がとれるように、我慢強くならなければいけないと改めて感じました。
この試合で負けて、セミファイナルを逃しましたが、まだ僕たちはすぐに「CEVチャレンジカップ」の決勝が残っているので、悔しい思いはありますが切り替えて、次の決勝では絶対に勝って優勝したい。
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