2021-03-26 11:04 追加
藤井直伸「パダルとのトスは、そりゃ合わなきゃ困りますよ(笑)」星野主将「ミスったときに集まることに。癖で走っていっちゃう選手もいましたけど(笑)」東レ会見
SV男子
--サーブについて。
篠田:将馬と李が入ったことでサーブは上がるだろうというのはわかっていた。ただブロックに関してはもうちょっとできてもいいんじゃないかなと。そこは課題です。触れたのもあったし、もう少しキルできるのも何本かあったんじゃないかなと。
--なかなか流れが自チームに来ない時に何を心がけているか。
李:一本ミスっても皆で中で話し合ったりとか…今日は終始そういうことができていたので、しっかり目を見て話すことが大事だなとすごく感じました。
--格上のチームと戦う時に、攻撃力についてどう考えているか。
星野:僕はもうちょっと二段トスとか…。藤井とのコンビは一枚になって決まるというケースはあるんですけれども、失点をしないように効果率を上げて。あとフローターサーブの時後ろであんまり取ってないんで、そういう時にパイプとか。全然入ってないですけど…バリエーションを増やしていければいいかなと。将馬は決まってるからいいんじゃないですか(笑)
富田:今日はパイプとかも入れたんですけど。前衛の時の二段トスだったりの判断をもう少し早くしていければと思います。
--お互いに目を合わせることで何が一番変わったか。
星野:ミスった時に集まるのが、僕は感覚的に良いかなと。決まった時も…東レは伝統的に走り回るスタイルなんですけど、僕は下のカテゴリでやってた時も集まるのが普通でやってたので、走るのも良いけど僕は集まる方がしっくり来る。次の作戦とか、今の良かったよとかそこで会話があったり。
皆癖で走っちゃったりするので、呼び戻すのめんどくさいんですけど。端から見たら走り回る方が元気あるなと思われていいのかも知れないけど、やってる感じだと集まった方が良いかなと僕は思います。
篠田:うちのチームはどっちかと言うと走り回る…僕らの時代もそうだったんですけど、時代と共に集まった方がいいんじゃないかなと。ひとりひとりどういう思いで走り回るのかはわからないですけど、チームを盛り上げたいとかそういう思いの方が大事というか。自分が決めたから「おら見たか」じゃなくて、1点取るのもパスがあってトスがあってそれがあった上で決められるので、誰がえらいとかじゃなくてそういうところが必要じゃないかと思って。今週皆で集まって失点も得点も共有しあおうというのをやったのが良かったんじゃないかと。
--シーズンも終盤だが。
篠田:技術的なところもそうなんですけど、今シーズンは負けが続いてしまうとどうしても離れちゃう、ミスに対して誰かのせいにしてしまったりする雰囲気がやっぱり出てしまうような感じがしたので、一体感を出せるか。若いチームなのでそういうところが目立ってしまったかなというのがあるので、そこを最終戦もう一回締めてやっていきたいというのはありますね。
今週の長野さんの1セット目からも、何としても1勝してやるという思いは(三好も)すごくあると思うので、こっちも攻めていかないと。受けに回ってしまうと相手にムードがいってしまう。今週土曜の1セット目みたいになってしまうので、そうならないように作っていきたいと思います。
写真:黒羽白
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