2021-04-02 18:18 追加
山内晶大「序盤から相手セッターと駆け引きをして中盤以降につなげたい」ティリ監督「ファイナルステージは楽しみ」パナソニック会見
パナソニック会見
V1リーグ 男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MEN 2021年3月27日に大阪府堺市金岡市民公園体育館で行われた、堺ブレイザーズ対パナソニックパンサーズの試合後記者会見をお送りする。
レギュラーラウンド2位通過がかかっていたパナソニックと、5位維持のために1つも星を落とせない堺の対戦は、1-3(23-25、28-26、15-25。23-25)でパナソニックが勝利した。
■パナソニックパンサーズ
●清水邦広
今日は1、2、4セットと、中盤でこちらのサイドアウトが決まらなかった。いつもならしないようなミスで接戦に持ち込まれてしまった。ああいうところを中盤から終盤にかけて、きちんと集中を切らさないようにしないといけない。今日は課題の見えた試合内容だった。
●山内晶大
清水選手もおっしゃったように、自分たちのバレーができているときはよかったんですけど、自分たちがミスをしてしまったときは接戦になってしまい、セットを取られてしまったので、そこをまた明日ファイナルに向けて修正していきたい。
そうした中でも勝てたのはとても良かった。
●渡辺奏吾
清水さんも山内も言いましたが、2位通過できるかがかかっていた試合で、4セット目以外は、中盤で途中からしょうもないミスが多く出てああいう展開になった。
もう少し楽に勝てた試合でした。
――山内さんに。今日結構終盤にかけてブロックが良くなってきたと思います。サーブでも貢献したところがありますが。
山内:サーブに関してはチームの指示もありますけど、まず自分の得意なコースに自身のあるサーブを打つ。今日終盤にかけてできた。
ブロックに関しては、もっとセット序盤から相手セッターにプレッシャーを掛けられたら良かった。もっと序盤から相手セッターやスパイカーと駆け引きして、中盤以降うまく回るようにしたい。
――渡辺選手に。久原選手がいなくて、代えがきかないところでの手応えなどは。
渡辺:かえがきかないとは思ってない。誰が出ても勝てるチームなので。ここからまた最後1週間チームのために向上したい。
――清水さんに。途中で被ブロックがあってから、また切り替えて決定率が上がりましたが。
清水:途中いい攻撃態勢がとれずに被ブロックがありましたが、それ以外はしっかりブロックを見て、カンチャン抜いたり飛ばしたりといった工夫で、決定力を上げることができたと思います。
――3名の方に。今日順位が決まったが。どこがチームの武器で、どこを強化できるか。
渡辺:その武器はサーブ。フローターもジャンプもいい選手がいる。誰が攻める、誰がコースを狙う、しっかりと突き詰めれば。
山内:自分たちでどんどんプッシュ、積極的に攻めれると思う。序盤から積極的なプレーをすれば、楽な展開に持ち込める。
清水:サーブがパンサーズの武器ではありますけど、今日の試合はサーブが機能しないときにしっかりサイドアウトをとる。サーブで攻めきれないときはサイドアウトをとる。それができていたと思います。ブレイクチャンスが何度もありましたが、そこはやはり決めきっていきたい。
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