2021-04-04 04:02 追加
トヨタ車体とKUROBEがストレート勝利 V・チャレンジマッチ女子第1日目
V1リーグ 女子 / V2/V3 女子
第2試合のKUROBE対群馬銀行は、KUROBEがサーブで攻め、リー・シモーンらのスパイクも決まって、第2セットまで25-14、25-20と優位に試合を進める。第3セット、後がない群馬銀行は田中瑠奈のスパイクなどで反撃を試みるも、KUROBEがこのセットも25-23で逃げ切り、ストレートで勝利した。
試合後の記者会見コメントは以下の通り。
■群馬銀行グリーンウイングス
高橋悠監督:今シーズン一つの目標であったこのチャレンジマッチ、その初戦ということで、0-3で敗れてしまったので厳しい展開になってしまったかなと。
その中でも想定内ではあったが、リー選手に大量に点数を取られ過ぎてしまってどうしても先手を取ることができなかったのがなかなかちょっと厳しい試合になった要因だったかなと思っています。
坂本陽菜:リーグの最終戦からこの試合に向けて全員で準備してきたんですけど、1セット目はみんなも緊張があったと思います。準備してきたことが出し切れずに終わってしまったなというのが率直な感想です。
鈴木日葵:スタートはみんなが固かったというところもあったけれど、自分たちが修正を…本当に最後の最後、やっと修正をかけられたかなというくらいで、全然(試合中に)に修正ができずに相手のやりたいようにやられてしまって、自分たちもいい雰囲気が作れずに試合を終えてしまったということが率直な感想です。
松尾奈津子:2セット目の出だしだったりとかいい場面もあったんですけど、取れるセットが取れなかった。自分たちでバタバタしてしまったところがあったので、私も修正できずに終わってしまったなという印象です。
■KUROBEアクアフェアリーズ
丸山紗季:残留がかかった試合でストレートで勝てたのは良かったと思います。内容的には相手より、自分たちのミスというのが少し目立っていて、そこの終盤のミスだったり、細かいところが少し気になったので、そこを修正して明日絶対勝ちたいと思います。
舛田紗淑:勝てたことが一番でほっとしているということと、出だしを先制して自分たちで試合を運ぶことができたので良かったと思います。2セット目、相手が修正してきたときに自分たちのミスが多かったので、そこをしっかり対策されてもまた違うことができると自分たちが優位に試合を進めることができると思うので、自分たちが出すミスをもっと減らしてしっかり勝ち切りたいなと思います。
小西愛衣:内容的にシモーン選手に頼り切ってしまうところもあって、今日はそれが決まっていたからよかったんですけど、明日は確実に対応してくると思うし、相手が粘ってくるとこちらが先にミスを出してしまう場面が多くあったので、そういうところで自分たちが粘っていけるように明日は修正して臨みたいなと思います。
丸山貴也監督:初戦に3-0で勝てたことは非常に良かったと思います。ただリードしている中で少し雑なプレーが出て追い上げられる、そういうケースもいくつかありましたので、気を引き締めて戦う準備をしたいなと思います。
4日も同じ会場、同じ組み合わせで試合が行われる。
写真:堀江丈
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