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会見・コメント

2021-05-13 09:04 追加

女子代表主将・荒木絵里香「五輪関連でいろいろな意見があるのは当然だが、自分たちは今やるべきことに集中するだけ。組織的な攻撃やディフェンスの精度を高めたい」 囲み会見全文

女子日本代表 荒木絵里香主将 囲み会見全文

全日本代表 女子

5月12日にリモートで行われたバレーボール女子日本代表・荒木絵里香主将の囲み会見コメントをお届けする。

――5月1日の中国戦ではたくさんの課題が見つかったとおっしゃっていましたが、この1週間、どのようなテーマを持って練習してきましたか?

荒木:中国戦では被ブロックが多かったので、高さのある相手に対してのフォローの意識であったり、攻撃の作り方といったことをもう1回みんなで見直して、1週間やっています。あとは、トータルディフェンスの部分で、高さのあるコースを切ってくる相手に対しての自分たちのディフェンスとブロックの関係というのをみんなで詰めながらやっています。

――2週間後から始まるネーションズリーグでは結果はもちろんですが、どのようなことを確かめたいですか?

荒木:ネーションズリーグは試合数も多く、タフさが求められる大会になると思うのですが、昨年から国際試合が限られている中で貴重な実戦の場だと思うので、しっかり1試合1試合チームとしてレベルアップできるように、オリンピックに向けて強くなっていけるように頑張りたいと思います。

――オリンピックまであと2か月余りですが、3度オリンピックを経験している荒木選手から他の選手、特に若い選手に今の時期だからこそ伝えたいことは?

荒木:チーム全員がオリンピックに対して緊張感を持って、強い気持ちで練習に取り組めているので、毎日の積み重ね、過程をどれだけ大事にしていけるかだと思います。全員で1日1日、手応えを感じられるような練習やチームを作っていけるようにという気持ちで自分はやっています。若手の選手も今年になってまた増えて、それぞれが良いエネルギーを持ってチームの中でやってくれていて、とても頼もしく思っています。

――5月9日は母の日でしたが、娘さんとはどのようなやりとりをされましたか? 何かメッセージなどはありましたか?

荒木:手紙とプレゼントをもらいました。プレゼントは犬のキーホルダーのようなもので、2つあってつなぎ合わせることができるようになっているものでした。離れているから娘と私で1つずつ持っていようねということで、自分のお小遣いで買ってくれました(笑)

――出場が叶えば4回目のオリンピックになりますが、過去3回とは違う事情もいろいろあったり、開催が1年延びたことにより引退の道を選んだ選手もいました。そのような状況を踏まえて、4回目のオリンピックは荒木選手にとって、どういう位置づけでどんな意味を持つのか、今感じている範囲で教えてください。

荒木:まず本当にここまで挑戦させてもらえることに幸せなことだと感じますし、周りのサポートがあっての今の自分の状況なので、そういう感謝の気持ちであったり、いろんな思いを全てこの東京大会のコートの上で伝えられたらと思います。
今のこういう状況の中で改めてスポーツであったり、バレーボールの選手であることとか、そこから自分が何をできるのか、求められているのかというところをすごく考えた1年だったので、今の自分の状況や立場をしっかり理解して、良いエネルギーが発信できるような選手でありたいと思っています。

――改めて、世界ランク1位の中国と対戦してみて、その強さをどう感じましたか? 例えば勝てそうだと思ったのか、逆に全く歯が立たないという感じだったのか? その壁を乗り越えるためには具体的にどういう取り組みをしていけばよいのかなど、感じたことを具体的に教えてください。

荒木:2019年のワールドカップで対戦した時と比べて、自分たちが戦ってみての手応えというものは、確実にチームとしてはあったと思います。3セット目はリードしていて、セットを取らなければならない状況なのに取り切れなかったということは、自分たちの甘さであったと思います。
中国のような高さやパワーのある相手に対して、私たちはどれだけ束になって、組織的な攻撃やディフェンスをできるかということが大事だと思うので、そういうところの精度をチーム全体として上げていけるように、オリンピックまでやっていきたいです。

―― ここ数日、急激にコロナの感染が拡大しており、テニスの錦織選手をはじめいろいろな選手が発言をしています。率直なところ、荒木選手はワクチンの件も含め、どのように考えていますか?

荒木:私が今知っている情報というのはニュースやネットで見る情報でしかないので、まずは本当に正式な決定を待つことしかできないのかなと。自分たちはチームスポーツですし、そこの場に向けてチーム全体で築いていくことが大事だと思います。練習させてもらっている環境やいろいろなことに感謝しながら、しっかりいい準備をすることがいちばんだと思っているので、そこに集中してやっていきたいです。

――過去3回のオリンピックを経験したことにより人生が変わったと感じたことはありますか?

荒木: オリンピックに出たから変わるというよりも、オリンピックを目指して歩んだ過程を含めて自分の人生が変わっていくというふうには思います。大会に出るということだけの点ではなく線でずっと繋がっていることだから、そこに向かっていく過程がやっぱり学びや成長などを感じられます。そういうところでは自分は何度も出場させていただいている中で感じていることです。

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