2021-06-13 22:14 追加
女子代表、アメリカにストレートで敗れる。石井優希「アメリカのサーブがよく、パスが崩れ、苦しい展開を作ってしまった」 VNL
VNL女子 アメリカ戦の結果
全日本代表 女子
イタリア・リミニで開催中のバレーボールネーションズリーグ2021は13日、女子の第11戦が行われ、日本はここまで全勝中のアメリカと対戦。ここまで10試合スターティングメンバーだった古賀紗理那、籾井あきがベンチから外れ、控え選手中心のメンバーで各セット善戦するも、ストレート(23-25、24-26、20-25)で敗れ、8勝3敗となった。
スターティングメンバーは、黒後愛、島村春世、石井優希、石川真佑、田代佳奈美、奥村麻依、リベロ・井上琴絵。
第1セットはアメリカがリードする展開で試合が進んだが、終盤、石井のスパイクや黒後のサービスエースなどで連続得点して23点まで追い上げた。第2セットは石川に交代して入った林琴奈が攻守で活躍し、最後まで競り合う展開に。デュースにもつれこむも、惜しくも24-26でセットを落とした。第3セットはアメリカがリードする展開となったが、2枚替えで関菜々巳とともに鍋谷友理枝を投入し、ライトからスパイクで得点するなど、これまでになかった起用パターンもあった。島村のブロードで20点とするが、日本の反撃もここまで。20-25でセットを失い、ストレートで敗れた。
試合後、石井は「アメリカのサーブがすごくよく、パスが崩れ、苦しい展開を作ってしまった。(次に対戦する時は)日本のサーブをもっと攻撃的にして、相手に速い攻撃をさせないようにしなければならない。今日はメンバーが変わったが、昨日まである程度固めて戦ってきたので、控え選手がどのようにいい仕事をできるかで今後変わると思う。日本はチーム力を大事にしなければならないチームなので、そこを頑張りたい。日本の武器であるサーブレシーブからの展開やつなぎの精度など、数字に表れない部分の丁寧さを突き詰めつつ、この大会は五輪に向けて自信につながる大会にしなければならないと思う」と話した。
次戦は14日、日本時間の17時からベルギーと対戦する。テレビ放送はBS-TBSにて生中継。有料のvolleyball.tvでは全試合がリアルタイム配信されている。

写真提供:FIVB
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