2021-06-21 16:38 追加
五輪出場12名決定 石川祐希主将「大変光栄で、嬉しく思う」中垣内監督「帰国後発表の予定だったが、バブル方式で選手にストレスが大きく、この時点での発表となった」
全日本代表 男子
●中垣内祐一監督コメント要約
どうしてこの時期に12名を発表したか。当初は帰国後に報告させていただく計画をしていた。そんな中で、先日カナダに対して当然勝たないといけない試合で星を落とした。どうもパフォーマンスが落ちている。その理由として、この大会はバブルシステムで行われていますけど、非常に行動制限も多くかかっています。加えて4週間同じホテル同じ部屋で、練習会場とホテルのみの往復で非常にストレスが掛かっている。
特に新戦力にとっては極めて大きいストレスになっていると判断し、この時期に(発表)したわけです。
セッターですが、我々の攻撃の基本はクイックそれにからめたパイプ、それにつられたブロックをふってのサイドの攻撃。しっかりとクイックにセットできるセッターが(評価が)大きい。
アウトサイドの選手については、まずしっかりとサーブレシーブができる、スパイクができること。そして加えるならサーブとブロック。
オポジットは当然ながら、いかにポイントを取っていけるか。得点力が高い選手、サーブ力の高い選手を選びました。西田有志はコンディションを取り戻し、今後の試合では出場機会もあるでしょう。
ミドルですが、当然のところながらクイックを打つ能力、ブロックの中心となるのでブロック力。更にいうならサーブを戦略的に打つことができるか。これらがポイントである。
最後にリベロ。リベロは当然ながら、スパイクレシーブ、サーブレシーブ。レシーバーの評価。加えてコート内での的確な指示とコミュニケーションがとれるか。
これらのポイントを持って選考しました。
写真:日本バレーボール協会提供
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