2021-07-14 13:02 追加
日本代表の福澤達哉(パナソニック)が現役引退「私の思いは 清水邦広が、必ず生かしてくれると信じています」
福澤達哉引退のお知らせ
V1リーグ 男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MENのパナソニックパンサーズ(本拠地大阪府枚方市)の福澤達哉が14日、25年にわたる現役引退を発表した。引退後は社業に専念する。本日19時より本人アカウントにてインスタライブあり。福澤選手アカウントはこちら。
福澤は中央大学在学中に北京オリンピックに出場、パナソニック パンサーズに加入後も日本トップレベルのジャンプ力や攻撃力を生かして、3度にわたるチームの3冠達成に貢献するとともに、自身もMVPやベスト6に選ばれるなど、常に存在感を発揮してきた。
2015-16シーズンはブラジルのスーパーリーグに挑戦。2019年から2シーズンはフランスのパリ・バレーにレンタル移籍し、世界での実績も積んできた。
日本代表においても、大学生で初選出されて以来、長きにわたって代表の主力として日本チームをけん引してきた。
本人コメント
私の東京オリンピックへの挑戦が終わりました。
清水(邦広)との約束である『現地集合』をかなえることはできませんでしたが、私の思いは、共に道を歩んできた
清水が、必ず生かしてくれると信じています。
そしてこの度、現役を引退します。
競技をはじめてから約25年。
紛れもなくバレーボールは私の人生そのものであり、何事にも代え難い貴重な経験を得ました。
現役を終える最後まで、日本代表選手として世界と戦い続けていたことも誇りに思っています。
もう一度パンサーズで戦う姿を期待してくださっていた皆さま。その期待に応えることができず申し訳ありません。
パンサーズでは、かけがえのない仲間と出会い、彼らと共に輝かしい成績を残すことができました。
また、ブラジルリーグやフランスリーグへの3度にわたる私の海外挑戦を、全力でサポートしてくれました。
選手として人として、大きく成長させてくれた最高のチーム。パンサーズでなければ、今の私はいないと思います。
今後は、次なる目標に向けて新たな挑戦をしていくことになります。
バレーボールを通して得たかけがえのない経験、共に戦った仲間、いつも背中を押してくれたファンの皆さま。
この大きな財産を持って、これからも自分らしく、常に前を向いて、限界に挑戦し続けたいと思います。
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