2021-09-06 10:57 追加
中垣内祐一監督「五輪では選手は本当に集中力を切らさなかった。我々の現状の力は出せた。西田は五輪後の精密検査でも疲労骨折があった。私の進退については今は言えない」
中垣内祐一監督囲み
全日本代表 男子

バレーボール男子日本代表の中垣内祐一監督が6日、リモート囲み取材に応じ、東京五輪の振り返りと、12日からのアジア選手権についてをコメントした。
――改めて、オリンピックを振り返っての感想を。
中垣内:オリンピックにあたってもちろん表彰台は最終的な目標でしたが、その前に大前提として予選ラウンドを突破というのは必勝目標でした。必勝目標はクリアできたのかなと思っています。その目標ですけど、それが容易かといえば困難なものであった。ランキング的にもベネズエラ以外は我々より上位国がほとんどだったわけで簡単な試合は一つもなかった。
そんな中で選手は本当に集中力を今大会切らさなかった。いいところも悪いところもありますけど、他の大会だったらズルズルと言ってしまう流れも、石川中心にぐっと持ちこたえて泥臭い粘りのバレーボールを続けた結果が7位という成績につながったのではないかと思っています。いろんな考え方もあると思います。ブラジルにも勝てそうだったとか、あるいはブラジルじゃなかったら…とか。でも現状で我々の力は出せたのかなと思います。
一方で、例えば西田の足首があるいは太ももが万全だったら、清水の膝がもっと万全だったらというタラレバの話での期待感はまだ残ってるのかなと思います。ほぼ妥当な成績だと思います。
――続きましてアジア選手権についての意気込みと、参加選手の選考基準について。
中垣内:アジア選手権は極めて厳しい戦いをしたオリンピックの直後に行われる大会でありまして、その目標はと言われますと、単純に世界選手権の切符を取ること。世界選手権の出場の決め方ですけども、各大陸予選で2チームずつ、これで10チーム。そして開催国、前回優勝国。これで12チームですね。残りの12チームをランキングで上位からということになります。我々はまず今大会2位以上に入って世界選手権の出場権をとるのが目標。
発表されたように、オリンピックの出場選手から関田、西田、清水がいないことになっております。関田はもうポーランドに行くことが決まっておりますし、西田はですね、オリンピック直前に足首捻挫しましたが、その捻挫の影響、太ももも傷めた影響がありました。またオリンピック直後に精密検査をしたところ、足首の中に疲労骨折が見つかった。本当に綱渡りの状態でプレーをしていた。オリンピック終了後しっかりとその治療時間をとることが必要だと考えておりまして、最近よりようやくトレーニングは開始したと聞いている。近々イタリアに渡るようです。
清水ですが、清水の膝も皆さん御存知の通りギリギリの状態でオリンピックプレーしていました。
普段彼はあまり痛い痛いと言わないタイプなんですが、見ている方が辛くなるような状態で、オリンピック後すぐに膝の手術もしましたし、今大会は外すことにいたしました。
逆に、ミドルの福山とリベロの小川という選手が新たに加わっておりますし、セッターも関田の代わりに大宅、オポジットの清水の代わりに大竹、宮浦といった選手が入っております。
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