2021-09-18 21:24 追加
日本、苦しみながらも勝利し決勝へ 世界選手権の切符獲得 高梨健太「厳しい展開でしたが、石川キャプテンが絶対弱気にならずに行こうとずっといってくれたので積極的にやれた」アジア選手権
チャイニーズタイペイ戦の結果
全日本代表 男子
バレーボール男子日本代表は18日、千葉ポートアリーナで行われているアジア選手権準決勝でチャイニーズタイペイと対戦し、苦しみながらも3-1で勝利した。あすの決勝へと駒を進め、世界選手権への切符を獲得した。
日本 25-16 22-25 25-21 25-20 チャイニーズタイペイ
日本のスターティングメンバーは以下の通り。
藤井直伸、山内晶大、高梨健太、石川祐希、李博、宮浦健人、リベロ山本智大
第1セットは石川のサービスエースなどで連続ブレイクし、そのままテクニカルタイムアウトを2回とも日本リードでとり、先取した。
第2セットは序盤から競り合い、ファーストテクニカルアウトはチャイニーズタイペイが先に取る。中盤で藤井から大宅真樹に代わり、また石川がサーブで狙われ崩されていたので代わって大塚達宣が入った。終盤に大竹が入るが流れは取り戻せず、チャイニーズタイペイにセットを奪い返される。
第3セットは第1セットと同じ布陣でスタート。立ち上がり7-4とリードして中盤を迎えるが、チャイニーズタイペイも粘って2点差まで追い上げる。ここでまた大竹が投入され、石川がサーブで崩して自分でバックアタックを決めて流れを引き寄せ、25-21と王手をかける。
第4セットは大竹と小野寺太志が入るスタート。サービスエースをとられるなどで0-3とリードされての展開となる。ここでも流れを引き寄せたのは石川。連続で得点し、逆転。しかしチャイニーズタイペイも諦めず13-14と再逆転を許す。しかし、このセットから入った小野寺のハイブリッドサーブがチャイニーズタイペイのレシーブ陣を崩し、連続ブレイク。そのままの流れで逃げ切り、3-1で決勝へと駒を進めた。
明日の対戦はイラン。
写真:黒羽白
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