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会見・コメント

2021-10-14 20:09 追加

ヴォレアス北海道(V2男子)、柏田樹、酒井駿の入団会見を実施 会見詳細

V男子

柏田・酒井両選手加入までの経緯

降旗雄平GM:柏田選手は、ヴォレアス北海道5人目のミドルブロッカーとしての入団となります。昨シーズン、V2リーグで(サフィルヴァ北海道でプレイする)柏田選手を見ており、今後、ヴォレアスにどのようなミドルブロッカーが必要かということを検討した際、チャンスがあれば、サントリーサンバーズと相談し、本人の意向を確認し、意向が合えばぜひ入団してほしいということになり、大阪に出向いて話をいたしました。その後、本人ともオンラインミーティング等を重ね、ヴォレアスでともに戦いたいという意思を受け、入団の運びとなりました。
酒井選手は、7月に、所属していた長野GaRonsから、次シーズン同チームではプレイしない旨のリリースがあり、ほかのチームでのプレイを模索しているという連絡を受けました。そのうえで、ヴォレアス北海道のトライアウトを受けたいというお話をいただきましたので、4月~5月にヴォレアス北海道で実施していたトライアウトの基準に沿って、改めて、どのようなプレイをする選手であるかを見させていただきました。技術審査、メディカルチェック等を経て、8月上旬に入団契約、8月中旬にチームに合流、9月に旭川で行われた富士通カワサキレッドスピリッツとのテストマッチにも出場しておりました。
移籍手続きに様々な背景がございまして、入団発表まで時間を要しましたが、昨日10月8日(金)、正式に入団の手続きの段取りが取れまして、本日入団会見させていただきました。

両選手へ期待すること

エド・クライン監督:今回契約した2選手については、2名ともまだ若手の選手ですので、ウェイト、テクニック、戦術等、このチームで育てていけるのではないかと思っています。
柏田選手は大学生の頃から注目していた選手です。昨季サフィルヴァ北海道で、スターティングメンバーとしてシーズン通して安定したプレイをしました。強みはブロック(2020-21シーズン、V2で4位)、チームにフィットするクオリティを持っていると思います。アタックも良いものを持っていて、特にBクイックが彼の持ち味となっています。サーブは良いフローターサーブを持っていて、チームとしては強いジャンプサーブとのミックスで相手にとって脅威となる選手だと思っています。
フィジカル面でも、身長、ジャンプ力含め、高い素質がある選手だと思います。期限付き移籍ですが、ほかの選手と差をつけるのではなく、等しく接していきたいと思っています。
酒井選手は、昨シーズン注意深く見ていた選手でした。前所属の長野GaRonsではメインプレイヤーであり、昨シーズン、V2ではベストスコア部門で3位でした。すべてにおいて、良いプレイをする選手だと思っています。ヴォレアスのシステムの中で、必要なことを遂行してくれるのではないかと思っています。チームのシステムへの慣れだったり、ウェイトトレーニング等を積んで、さらによくなっていくのではないかと思っています。ヴォレアスでは良いアタッカーがたくさんいますので、昨シーズンとはチーム内での立ち位置が変わるかもしれませんが、トータルではより高いパフォーマンスが出せるのではないかと思っています。
昨シーズンが終わって、多くの選手が退団しましたが、それにとって代わる選手が入団してくれたので、良かったと思っています。2選手のチーム内での役割は徐々に明確になっていますが、リーグまでまだ3週間ありますので、これから、開幕に向けて、より明確になっていくのではないかと思っています。2選手とも、加入・合流後、非常によくやってくれていると思っています。

両選手の抱負・コメント

柏田樹選手


自分自身の持ち味である、スパイク、ブロック、相手を翻弄するサーブで、ヴォレアス北海道の最大の目標であるV1昇格を目指したいと思います。

酒井駿選手


以前のチームで培ってきた、プレイ、気迫、チームをまとめる力を発揮し、ヴォレアス北海道の素晴らしい監督、選手、素晴らしい環境の中で成長しつつ、チームに大きく貢献したいと思っています。

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