2021-10-20 20:40 追加
島村春世「チームの新しい演出に気持ちが高ぶった」、鈴木千代「将来的にはセッター希望だが、今はどんなポジションでもチームに貢献したい」 V1女子会見
SV女子
■KUROBEアクアフェアリーズ
●丸山貴也監督
我々のチームはV1参戦4年目になり、今年は何としてでも結果を残したいという意気込みでこの神奈川にやってきたのですが、初戦ということで選手もなかなか乗りきれない部分があり、思うような戦いができずに惨敗という形になってしまいました。非常に残念な結果となりましたが、明日も同じNECさん相手ということで、もう一度しっかり対策を練って、明日の準備をして、いい形で終われるように戦いたいと思います。
――スターティングメンバーがこのメンバー構成になったポイントを教えてください。
丸山:ずっと今日のスタートのメンバーで練習をしてきました。9月、10月は遠征であるとか、対外試合などで強化をはかってきたのですが、そういう過程でもずっとスタートは今日のメンバーで、いい形でチーム作りが進んでいましたので、もう少しいけるのではないかと思っていたのですが…。一番長い時間やってきたメンバーでということで、今日の試合もこのメンバーになりました。
――昨シーズンはブロック強化に力を入れていたと思いますが、現在、その進捗はどのような形になっていますか?
丸山:年間を通してブロック練習をかなり時間をかけてやってきたのですが、今日のように相手が高さとスピードのあるチームだと、なかなかそれをうまく発揮できずに、完全に分断されて、やられてしまいました。
――ビーチバレーから転向された鈴木千代選手獲得の経緯と、ポジションは登録がセッターになっていましたが、今日は2枚替えのオポジットで出場されていました。起用方法について、どのように考えていらっしゃるのかを教えてください。
丸山:獲得の経緯は7月にトライアウトを行い、そこに彼女が応募してきました。プレーを見た中でいろいろな技術を持っている。セッターとしてだけではなく、ディフェンスの面だったり、動きの面だったり、サーブの面だったり、いろいろなことを総合的に見て、うちのチームにフィットしているのではないかと判断しました。これからも2枚替えだとか、リリーフサーバーだとか、守備要員だとかそういったことで出番がかなり出てくるのではないかと思います。
――昨シーズン、間橋香織選手が怪我をしましたが、現在の状況は?
丸山:間橋は今年1月後半くらいに怪我をして、順調にリハビリを進めていたのですが、9月になって調子を落とし、再手術となりました。あと2~3か月かかる見込みで、リーグの中盤から後半にかけての復帰を目指している状況です。
――今日はピンピチャヤ・コクラム選手の途中起用もありましたが、評価は? また、メレーテ・ラッツ選手はどのくらいでベンチ入りできそうですか?
丸山:コクラムは合流してまだ1週間くらいで、サインプレーもまだできていないところがあり、ちょっと可哀想なところもあったのですが、チームが崩れてしまいましたので、苦肉の策ということで投入しました。ラッツは3週間くらい前に合流していますが、コンディション不足という状況なので、もう少し時間がほしいなという状況です。
同じカテゴリの最近の記事
- SVリーグ、26-27シーズンより「下部リーグ」を新設。女子は入れ替え戦を実施。25-26シーズンの日程も発表 [SV女子,SV男子] / 2025.06.19
- 高橋慶帆「海外挑戦の収穫は高いブロックに対しての決め方。セルフケアの大切さも学びました」 [全日本代表 男子] / 2025.06.07
- SAGA久光・中田久美新監督が就任会見「世界と戦える選手を輩出し、選手の夢をサポートしたい。それが私の使命でもある」SV女子 [SV女子] / 2025.06.04
- ”爽やか”宣言! 群馬グリーンウイングス・坂本将康監督が齋藤真由美GMとの秘話を明かす。初めての出会いは中学生のとき SV女子 [SV女子] / 2025.06.04
- 群馬グリーンウイングス・齋藤真由美GM、監督退任のあいさつ 「選手は私の誇り。これからはチームとファンのパイプ役に」 SV女子 [SV女子] / 2025.06.03
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.