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バレーボールマガジン>インタビュー>出耒田敬(堺)「主将を言われたときは『えっ俺?』と思いましたが、千々木さん深津さんとリーダーシップのある選手も多いので、余裕のある時にキャプテンらしく(笑)」

インタビュー

2021-12-16 19:53 追加

出耒田敬(堺)「主将を言われたときは『えっ俺?』と思いましたが、千々木さん深津さんとリーダーシップのある選手も多いので、余裕のある時にキャプテンらしく(笑)」

SV男子


――ミドルブロッカーからして、今季から移籍してきた深津旭弘さんのトスはどんなトス、どんなセッター?

出耒田:うまいこと考えながら使ってくれますね。今日は欲を言えばもうちょっと本数打ちたかったなと思いますが。
でも試合前に「今日はこういうプランでいく」とミドルにも話してくれますし、そういった自分の考えを共有することによって、こちらとしてもより一層おとりとしてしっかり跳ぶ場合でも実際入れますし。今日はミドル中心に行くと言われていたんですが、まだまだ合ってなかったんですけど。
トスの質もまだ完全には合ってないですけど、1本ずつフィードバックして、試合の中でも深津さんの方から声かけて「今のどうだった」と気を配ってくれる。
すごくやりやすいです。

――今日スタートから出たこちらもFC東京から今季移籍してきた迫田選手。初戦で出て大分さんに負けて、その後出場機会があまりありませんでしたが、昨日今日と安定して仕事をされていたように見受けられます。

出耒田:上から目線になっちゃうのはまずいですが、普段の練習から迫田は安定してきてたし、初戦は迫田に限らずみんな固かったんで。代わりに入った樋口がたまたまよかった。昨日今日よかったのが迫田。
そういう意味で誰が出ても同じようなバレーができているので、いいことだと思います。

――さっき監督が、1選手としてコートの中の柱にと考えているとおっしゃっていました。出耒田選手自身にその自覚は?

出耒田:できるだけ、負の感情は出さないようにしています。一応30歳にもなったので、まだ対角のレジェンドがいるんで霞んじゃってるんですけど(笑)一応ベテランになったので、それなりにコート内の対応は意識して流行っているつもりです。

――松本(慶彦 北京五輪出場のミドルブロッカー。40歳を越えてバリバリの現役)さんが対角ですもんね…。

出耒田:あの人がいるといろいろ感覚が狂っちゃうんですけど(笑)

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