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会見・コメント

2021-12-24 07:00 追加

久光・井上愛里沙「みんながつないでくれたボールを1本でも多く決めようと思った」、東レ・石川真佑「悔しいというより情けない。何が足りないのか年明けまでに追求したい」 皇后杯決勝会見コメント

皇后杯決勝 久光対東レ 会見コメント

SV女子

 12月19日に高崎アリーナ(群馬県)で行われた令和3年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会女子決勝、久光スプリングス対東レアローズの試合後の記者会見コメントをお届けする。

久光スプリングス 3(18-25、25-21、25-18、25-27、15-11)2 東レアローズ

■東レアローズ

●白井美沙紀主将

ここ数年、皇后杯決勝、Vリーグ決勝と何度もこの舞台に立たせていただいているのに、ほとんど結果を残すことができていないのは、ただただ自分たちが弱いんだなと感じました。今は、勝てなかった、悔しいという思いよりは応援してくださっている皆さんに結果として恩返しできなかったことが本当に申し訳ないなという気持ちでいっぱいです。
今日負けてしまったということは、去年もそうでしたが、必ずプラスにしていかなければならないと思っています。まだまだリーグは長いので、しっかり切り替えて、チームで反省して、もっともっと強くなった東レアローズをお見せできるように、年明けから頑張っていきたいと思っています。

●関菜々巳選手

この決勝の舞台に上がって、この1戦を勝ち抜くために、日々練習をしてきましたが、やはり決勝戦を勝ち切れないという自分たちの弱さ、自分のプレーのふがいなさを突きつけられて、改めて自分の弱さを感じました。優勝というところに手が届く自分たちの気持ちの強さやチーム力が出し切れないまま皇后杯は終わってしまいましたが、次はリーグで優勝するために、もう少し自分たちのことを見つめなおさなければならないなと感じました。

●石川真佑選手

今日の試合を振り返って、自分たちの最後に勝ち切れない弱さであったり、自分自身のプレーが悔しいというより、正直情けないなと感じています。昨シーズンも皇后杯、Vリーグと決勝の舞台に立たせてもらって勝ち切れず、今年もこうやって最後勝ち切れないというのは、チームとしても何か足りないものがあるなと感じます。自分たちが何が足りないのかというところを年明けのリーグまでに、しっかりこの期間で追求していかなければならないですし、それを大きく変えていかないと、次のVリーグの舞台で勝ち切れないと思います。本当に今日の負けは情けないなと自分自身、感じます。

――石川選手に。この結果を受けて、自分自身に突きつけられた課題はどんなところだと思いますか?

石川:ディフェンス面、オフェンス面で安定していない部分もありますが、サーブで相手が崩しにきた時、自分ではなく他の選手が崩された時の周りのカバーであったり、連続失点をなくすためにも試合の中で修正していく力であったり…。自分自身としては競った場面でもう少し冷静になって、ミスをなくすところとか、決め切るべき場面では決め切らなければならないなというふうに試合を通して感じました。

――関選手と石川選手に。1セット目は完璧にできていたのに、2セット目以降、うまくいかなくなった要因は?

関:1セット目はすごくいい形で取り切れましたが、2セット目以降はまずサーブで攻められて、2本目の精度など練習してきたものが出せなくなり、相手のリズムになりました。そこからディフェンス面もチームとして(組織的に)できなくなり、個人個人の動きが目立ってしまったなと思います。

石川:同じようなことになってしまいますが、やはり相手がサーブで攻めてきた時に自分たちが崩れてしまい、逆に自分たちがサーブで攻め切れていないことが多かったなと思います。また、自分たちの流れがうまくいかない時はミスが続いてしまい、足が動かなくなり、コートの中の会話が減ってしまうところから雰囲気も崩れていってしまっている部分を自分自身感じます。そういった時にわかっているけど変えられないというところがあるので、そこをもう少し変えていきたいなと思います。

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