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会見・コメント

2021-10-26 19:00 追加

WD名古屋・バルトシュ・クレク主将「主将には選手が投票で決めてくれた」高梨健太「僕らがしているバレーができなかった」

V1リーグ 男子

――前田選手に。昨シーズン武器だったレフトへの速いトスを今シーズンよりはっきり大きく上げて打たせるといったようなことになっており、その塩梅が昨シーズンを違うと見ています。その中で意識的に増やしているプレーやチームの中で意識付けしていきたいことは?

前田:監督からは最優先にセッターに「スパイカーがしっかり打てるトス」を求められています。そこを意識しながらも、スピードがあるトスが得意な選手もいます。監督のプライオリティ(優先順位)と選手の個性をいったところをセッターとして上手に折り合いをつけていきたいと思います。

――そのあたりはお互いに確かめ合っているような段階か?

前田:練習、実戦をやってみてやりやすい、やりにくい感覚があると思います。でも選手はオープンにこれをやってみたいという中で結果これのほうが良いというものがありながらも、監督は「監督のために」プレーをして欲しいと思っているわけではないと言っています。そこはお互い意見を尊重しながらこれから長いリーグやっていきたいと思います。

――山崎選手に。試合中鼻血で試合が中断したが、アクシデントか?

山崎:鼻血は乾燥で昨日から出ることがありました。肌がもともと弱いので、昔から乾燥する時期になると鼻の粘膜を切ってしまい血が出ることがあります。
試合の中で体温まっていき熱を持ち血が出ました。接触があったわけではなく「自爆」です。慌てることはなくいつものことだなという感じです。試合前に血が止まっていたので心配ないと思っていましたがたまたま出ました。

――今後は鼻血が出ても心配しなくでよいということですね。

山崎:はい。「日常茶飯事」と思っていただければ。

――今日試合を通じて手にできたことは?

山崎:個人的な感覚ではレセプション(サーブレシーブ)がフローターサーブの時に低く返すことが多かったです。スパイクはミートがしっかりできていませんでした。そこはうまくいっていないところでした。
2段トスは練習の時から「コーナーに強く打て」と監督に言われていて、3枚ブロックで1本目止められたのは完全に僕が入るタイミングであったり、ヒットするポイントがいつもと違っていたためでした。
その次のスパイクはそれを改善するように打って決められました。この試合で得たというわけではなくいつも通りにできた感じです。

――高梨選手に。(大分三好の)山田(滉太)選手が効果率が高かったり、ポイントを決められたりしましたがサーブを受ける感覚はどのようなものか?

高梨:めちゃくちゃ強かったという感覚です。僕は身長が高い、低いは関係ないと思っています(山田選手は175cm)。彼は常にベストサーブを打ってくるので僕と彰都が(レシーブ体型で)並んだときはプレッシャーを感じます。
何本かエースを取られていたので、Vリーグの中でも彼はいいサーブを持っていると思いながら試合をしていました。

――近選手に。スコアは3-0ですが、試合は拮抗していました。チームの順位関係なくリーグのレベルが上がっているように感じるか?

近:まだパナソニックさんと大分三好さんしか試合をしていませんが、大分三好さんに関して言えばディフェンスが機能していると思いましたし、山田選手をはじめ凄くサーブが機能していました。
最初に言いましたがパスをしない僕でも「あ、嫌だな」と思ったのでパスを実際にする人にはストレスがあったと思います。
「えっ、突然なにこれ?」という特別なプレーはなく以前から大分三好さんに対して楽勝と思った試合はありませんでした。どのチームでもハードワークして戦うのは変わらないです。

写真:黒羽白

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