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インタビュー

2021-10-26 15:32 追加

大竹壱青(パナソニック)「五輪落選は悔しくて、もう五輪を見ることもできないと思った時もありましたが、実際には海外同士含め全試合をTVで見ました。バレーが好きですし、一緒にやった仲間たちすげーと。パリはもちろん目指します」

大竹壱青ミニインタビュー

SV男子


バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MENのパナソニックパンサーズの会見コメントをお届けする。10月17日開幕二日目で前日はフルセットで負けたWD名古屋に3-1で勝利した。大竹壱青選手が出席し、二日間のプレーとオリンピック落選からの前を向く気持ち、姉について、ユニフォームのネームについてを語った。

●大竹壱青
昨日、本当に一進一退でタフなゲームで、周りから見たらいい試合だったんじゃないかと思いますけど、「いい試合だったけど負けちゃったね」というのが現実なんで、一進一退だったけれども僕らの負けというのを認めて、今日どういう試合をするかという状態で臨んだんですけど、今日本当に昨日と同じくらい一進一退で僕らも気が抜けない状態が図と続いていた中で、昨日よりも本当にいいタフなゲーム、僕らが耐えて耐えて最後まで集中を切らさずにいれたということはすごく今日の収穫じゃないかなと思います。
昨日本当にレベルが高い中でやれて、それを今日に継続できたのは、これからうちの強みにもっともっとしていかないといけない。

――昨日から調子が上がってきて、サーブで得点したり、スパイクも厳しい状態から決めていました。
大竹:プレー見ていただいたとおり悪くない。昨日はVリーグ4年目で初めての開幕スタメンでしたし、こうしてプレーしていく中で本当にまずはスタメン、チームを勝たせるオポジットになるパンサーズの大竹というのをもっともっと売り出さなきゃならない。プレッシャーも感じながらやっていましたけど、それが開幕週はいい方向につながったのかなと思います。劣勢な場面で点数を取るというのがオポジットの仕事ですし、今日も同じだと思うので、厳しい時に厳しいプレーでこっちの流れを止めるんじゃなくて、こっちが死にものぐるいで拾って厳しい状況の中でも僕が決めて、サーブでもスパイクでも決めて、というのを示していかないといけない。まだまだだと思いますし、まずはこの2試合でこれから長く続くリーグでそれを見せつけないといけない。


――東京五輪を目標にされていたが、残念ながら12名には残れませんでした。それをどう切り替えてアジア選手権や今のリーグに臨んだか。

大竹:まずは吹っ切らないといけないのが一番。それはもちろん悔しかったですけど……。悔しかった。落ちてからすぐは、「オリンピックを見ることができなんじゃないか」という気持ちになった時もありました。だけど、有観客であったら見に行けるチャンスがあったらオリンピックというものを体感するために行きたかったですし、結局無観客になってテレビで見ることになって、テレビで全試合を見ました。バレーボール自体が面白いなと思って、他の国の試合も好きなので、海外同士の試合も見ました。日本の試合も見て、やっぱりこの舞台に立っている一緒にやった仲間たち、すげーなと思えた。それをリアルタイムで見れたのは本当にいい経験だと思っています。それがあったからこそアジア選手権にもつながった。ひとつの財産になったと思います。

――パリ五輪は目指しますか?
大竹:バレーボールをやっている以上、アスリートとしてオリンピックは目指します。代表には常に選ばれないといけないと思っていますので、そこは変わらず。

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