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コラム

2022-01-14 20:10 追加

河野裕輔のエール!14稿 2022年もバレーボールは面白い! 春高男子決勝とV1男子サントリーvsWD名古屋振り返り

SV男子 / 高校バレー 男子

◆将来性と可能性しかない!!超高校級選手たち

今年の春高は大きく進化したと前述したが、その理由の一つは超高校級の選手が多数現れたこともあるだろう。この選手たちが組織的にプレーすることにより本当に見ごたえのあるものになったことは間違いない。紙面の都合でほんの一例にはなるが清風の前田や東山の當麻、日本航空の樋口響などのBパスからの組み立てが上手なセッターが多数いることや、習志野の高橋慶帆、高松工芸の牧大晃、鎮西の舛本、日本航空の前嶋のようなオールマイティーにプレーできる選手が多くいること、そして日南振徳の甲斐や習志野の小田や東山のサウスポー麻野といった、Bパスを攻撃にできるMBが多くいることが要因となり、全体のレベルが上がったと考えられる。今名前を挙げた選手のほかにも、筆者が期待している選手は数多く存在する。これらの選手が今から更に体を作り、知性を向上させ、技術を磨くことを考えると今からワクワクが止まらない。

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