全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>日立Astemo・野中瑠衣「全員で戦うって、こういうことなのかなって」、東レ・白井美沙紀「石川真佑とクラン・ヤナにボールが集中している」Ⅴ1女子会見

会見・コメント

2022-01-26 18:33 追加

日立Astemo・野中瑠衣「全員で戦うって、こういうことなのかなって」、東レ・白井美沙紀「石川真佑とクラン・ヤナにボールが集中している」Ⅴ1女子会見

SV女子

東レアローズ

●白井美沙紀主将

先週の試合(トヨタ車体戦)で2連勝したんですけど、良い内容ではなかったと思っています。1週間、先週出た課題と自分たちの中のことに向き合って練習してきました。今日、取られたセットは全部2点差で負けています。大事なところで1点を取りきれないところが目立った試合になりました。

●石川真佑選手

取りきるところで1点を取りきれませんでした。自分たちの流れがうまくつかめない時の得点。その点を取った後にどう流れを作るか、そういうところが大事だと思いますが、1点を取っても流してしまったり。自分たちの雰囲気を作っていかなければいけないのに、うまく作りきれてなくて。ミスもありましたし、相手どうこうというよりは、今日の試合は自分たちが取りきるところを取れていない試合だったのかなと思います。

●西川吉野選手

先週、2勝したんですけど、納得いくプレーができないままに勝って、1週間その課題を修正して今日の試合に挑みました。第2セットは、自分たちがリードした状況の中で最後を取りきれませんでした。最後まで取りきるっていう気持ちをもっと明日も持ってやっていきたいなと思います。

ーー白井主将に。今シーズンのここまでを振り返って。感じていることなどは?

白井:ここまでレギュラーラウンドを戦って13勝4敗という成績です。昨年より負けを重ねてしまっていることもありますし、皇后杯で取れるところを取れなかったっていうのは自分たちの弱さです。そういうところに向き合っていかないといけない、と。気持ちの面ではそこがすごく大きいなって思っています。

戦術的なところで言えば石川とヤナが2枚看板で、両エースとしてここまで戦ってきました。2人にたくさん決めてもらってきた分、年明けに2人のマークが厚くなるのはチームとしてもわかっていることです。ミドルだったりとかバックロー、それからライトからの攻撃っていうのをもっと多彩にして攻撃を仕掛けていかないと。このままじゃきついなって自分達も感じています。

今日もやっぱり最後は石川とヤナにボールが集まっているので…。そこで決めきりたいっていうのはもちろん2人も思っているでしょうけど、他がもう少し助けられないと今後勝っていくのは厳しいなと思っています。

ーー石川選手に。自分たちがうまくできなかったことで具体的に思い当たるプレーなどは?

石川:相手のサイドの選手に対しての自分たちのディフェンスです。そういうところで自分たちのブロックとディフェンスの関係がもう少しはっきりしていれば、上がるボールもたくさんあったのかなと思います。自分たちが決めきれなかった時にどう工夫して、次にどう攻めるかっていうところまでもう少し考えられたら良かったなって思います。今日、自分自身もプレーの面であまり良くなかったところもあるので、そこをどう試合の中で変えていくか。そういうこともしっかりやっていきたいと思います。

ーー皇后杯で対戦した時との印象の違いは?

石川:皇后杯の時より点数を取れなかったですね。相手のディフェンスが上げてくるボールがたくさんあったのかな、と。相手のサイドの選手が最後にハイセットのボールを決めきるところが多くありました。自分たちのディフェンス、コートの中で修正する会話があまりできてなかったのかなって思います。

ーー西川選手に。出場時間も増えてきました。今の手応えなどは?

西川:去年も途中出場から入るケースが多くありました。いつ呼ばれても出られるように準備はしてきています。今日も第2セットの序盤で出してもらうことになりました。自分ができることはやっぱりチームの流れだったり、良くない雰囲気を変えることだと思っているので、それを意識してやっていきたいです。

ーー年明けの2戦について、勝っても良くなかったと感じた部分は自分のプレー? それともチーム全体のこと?

西川:自分でもそうですし、チーム全体でもうまく回ってないところがあると思うので、そこをこれから変えていきたいなと思っています。

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック