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バレーボールマガジン>インタビュー>ザムストPresents”Vの肖像”vol.2 堺ブレイザーズ・髙野直哉「日本代表では高いブロックに対しての打ち方を学び、今に活かされています」前編

インタビュー

2022-01-26 11:46 追加

ザムストPresents”Vの肖像”vol.2 堺ブレイザーズ・髙野直哉「日本代表では高いブロックに対しての打ち方を学び、今に活かされています」前編

髙野直哉インタビュー

V1リーグ 男子


バレーボール競技者なら誰もが知っている「ザムスト」提供でVリーガーを深堀りするシリーズ。第2回は日本代表経験も豊富な堺ブレイザーズのアウトサイドヒッター、髙野直哉。今シーズンのVリーグで首位を争い、昨年末の天皇杯では準優勝を果たすなど、大躍進中の堺ブレイザーズ。その中にあって、在籍6年目、28歳とベテランの域となり、攻守の要としてチームを支える髙野に自身のバレーボール人生や、2人の娘を持つパパとしてのプライベートなどについてお話を伺った。

叔父も元Vリーガーという環境で育ち、バレー名門校へ

 髙野直哉は大分県大分市出身。母方の叔父や叔母もバレーボールをしていた影響で小1から競技を始めた。叔父は三好循環器科EKG大分(現・大分三好ヴァイセアドラー)に在籍していた忠願寺貴博選手で、オールラウンドに何でもこなせるプレーヤーだった。身近なところにハイレベルなバレーが当たり前にある環境で育った髙野だが、現所属の堺ブレイザーズとの出会いも小学生時代のことだった。堺ブレイザーズが大分の小学生を対象にバレーボール教室を開催し、選手より指導を受ける機会があり、当時から「熱いチームだな」と感じていたという。

 高校は日本代表でもエースとして活躍した加藤陽一(現・JTマーヴェラスコーチ)の出身校でもある地元のバレー名門校・大分工業高に進学。今年で春高出場30回という実績のある学校だが、髙野の時代は全国大会には出場できなかった。卒業後は就職も考えていたという髙野だが、山口県の強豪・東亜大学から声がかかった。「高校で全国に行けなかった分ももっと上を目指そう」と考えた髙野は進学を決意する。ここではジェイテクトの久保山尚、元JTサンダーズの吉岡広大、サントリーサンバーズの大宅真樹らとチームメイトとしてプレーした。大学2年の時にはU21、4年の時にはU23代表にも選出され、第17回世界ジュニア男子選手権大会(U-21)、第1回アジアU-23男子選手権大会に出場。今村貴彦(現・パナソニックパンサーズ)、藤中謙也(現・サントリーサンバーズ)ら当時のチームメイトとは、今もとても仲がよく、ともにインスタライブを開催したりしている。

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