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会見・コメント

2022-02-04 07:50 追加

ジェイテクト・宮浦健人「自分の得意なコースにサーブターゲットがいたのでそこを狙って打っていた」V1男子会見

V1リーグ 男子

●本間隆太主将(リベロ)

第1、2セット一方的な展開(でジェイテクトがセットを取った)になりました。逆にこういったセットの取り方をすると、第3セットの入り方と戦い方はとても難しくなるのがバレーボール(の特徴)です。
その中で勝ち切れたのはこの試合でチームとしての一番の収穫です。
●宮浦健人選手(オポジット)

本間さんが言ったように第1、2セット一方的な展開になったので、第3セット目の入りは意識しました。最後まで攻める気持ちで皆がやっていって、接戦を取れたのは良かったと思います。
●藤中優斗選手(アウトサイドヒッター)

課題はありますが、ホームゲームで3-0でしっかり勝ち切れたのは良かったと思います。

――本間主将と宮浦選手に。第1、2セットは得点が離れている展開だったが、第3セットの間どういう点を気を付けながら試合に臨んでいたか?
本間:連続失点をすることが(相手に)リズムというか波を持っていかれるところなので、サイドアウトを取り切るということは常にやっていました。
ただ、第3セットは相手がいい攻撃をしてきて、サーブからブロック、ディフェンスで得点を取ることができない場面もありましたが、20点前後のあたりで、ブロック、ディフェンスからのハイセットを宮浦選手が決めきったポイントが大きかったと思います。

宮浦:第3セットに関しては、接戦になることはセットに入る前から想定できていたので、その中で自分たちが失点しても余裕をもってプレーをできたので良かったです。

――宮浦選手に。特に第2セットサーブで相手を崩したが、感覚、ターゲットを狙うことどちらを重視してプレーをしていたか?
宮浦:サーブの感覚としては良かったので、思い切り打っていました。自分の得意なコースにサーブターゲットがいたのでそこを狙って打っていました。

――(内定選手で初ベンチ入りの)高橋選手と試合前話をしていたが?
宮浦:高橋選手はアンダーカテゴリーでも一緒にプレーをしていたこともあって仲がいい関係なので、(高橋選手がベンチ入りが初めてだからということではなく)普通にいつも通りの会話をしていました。

――藤中選手に。第3セットの大事な場面でトスが上がってきているように見えたが?
藤中:チームの中での役割はまずはレセプション、つなぎの面があります。しかし出るからには上がったボールをしっかり決めないといけないという意識があります。
今回いい場面でいいトスを上げてくださったのしっかり決めることができましたが、振り返ると決めるべきところで決めきれていないところがあるので、今日のようないいところで決めきれるところを最低限としてやっていきたいと思います。

――後衛からの攻撃参加についてシーズン前と意識が変わったところはあるか?
藤中:昨シーズンほとんど打つことがなかったので、今シーズンはしっかりパイプを使って打っていこうという意識がありました。
まずは(自分の役割である)パスが返ることが前提ですが、ウチのミドルブロッカーがいいのでにしっかり相手がマークについてくれているのもあり僕が活きている点もあるので、1枚ブロックがついてもしっかり打ち込めるようにしたいです。

――全員に。ベンチ外のメンバーも含め、チームの雰囲気が良く、プレー間の流れも含め良いようにに見えるが、コート内のチームに与える影響は?
本間:変なミスをしてもチームとして沈まないということを続けるのが難しいと思っています。今はそれぞれが沈まないことを続けようというより、もっと良くしていこうをいう意志が強いのでこれからの後半戦もっと強くなっていくのではないかということは感じます。
ベンチが盛り上げてくれるところも前半戦なかったことです。前半戦なかったから悪いわけではなく、いい流れで試合ができているので自然とベンチが声を出してくれています。お互いの相乗効果があり良いのではと思います。

宮浦:コート内もコート外の選手も盛り上がることでミスをしたところでも切り替えられます。得点を決めたらみんなで喜ぶなど、試合の中でポジティブなマインドになれるというところがあるので、チームとしてもよい方向に向かっていると思います。
皆が一人一人の役割や雰囲気を作ったりすることやっていきたいと思います。

藤中:僕はチームの中で上のほうの年齢ではありませんが、下の年齢の選手たちがやりやすいという雰囲気でできているというかやらせてもらっているということを感じています。
本間主将を中心にいい雰囲気、リズムをしっかり作ってくださっています。その中で一人一人の役割をしっかり全うすることでこういういい雰囲気を作り上げられているというのはあると思います。
相手が強くなっていき難しいときこそこういったことをやっていけるようにしたいです。

写真:黒羽白

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