2022-02-20 10:50 追加
ヴォレアス・エド監督「本来のポジション以外の練習が試合中に効果をもたらすことがある」2月19日 V2札幌大会 ヴォレアス北海道-クボタスピアーズ会見コメント V2男子
2月19日V2男子札幌大会会見
V男子
2022年2月19日(土)、北ガスアリーナ札幌46でおこなわれた、バレーボールV.LEAGUE DIVISION2 MEN(V2男子)ヴォレアス北海道-クボタスピアーズ戦は、ヴォレアス北海道が3-0でクボタスピアーズに勝利した。
試合後の両チームの記者会見でのコメントをお届けする。
ヴォレアス北海道(19勝1敗、現在1位)
エド・クライン監督
まず3-0で勝利するという目標を達成することができた。結果からは一方的に見えるが、どのセットもセット中盤までかなり競り合った。はじめの2セットは、最初のテクニカルタイムアウトは相手がリードしている状態だった。終盤に差をつけることができた。
ブロック、ディフェンス、トランジションはうまくいったが、ファーストボールサイドアウトはもっとできたのではないかと思う。ただ、チーム全員が揃わない中で勝利を収められて満足している。毎週メンバーを変えている、先が読めない状況だったのでよかった。
クボタとは前回(1月16日、とどろきアリーナサブ)対戦したとき3-1であった。前回は、前日に富士通戦があり、多くの選手がエネルギー切れの状態で、翌日10:00からの試合に臨んだという難しい状態で、メンバーを変えた第3セットリズムを失って落とすという難しい状態だった。
今回はその試合から、メンバーをあまり変えずに臨んだ(前回対戦時のスターティングメンバーから変わっているのは、アウトサイドヒッター戸田→佐々木のみ)。
今季はメンバーが揃わず、先週の戸田拓也選手のリベロ起用など、本来のポジション以外で選手を起用する機会がある。また、選手が、チーム内で6対6の練習を行う際、普段と異なるポジションをこなす機会が増えている。
例えば田城広光選手はミドルブロッカーで出場しているが、週の大半はオポジットで練習していた。オポジットではあるがアウトサイドヒッターもこなせる関根ヒカル選手は、通常チームにOHが4名いるのでシーズン中はOHとしての練習を積めないが、この状況下ではOHの練習も出来る。今日終盤出場し、ZONE4で難しいアタックをよく決めた。これはOHとして練習できたことが効果として現れたのではないかと思う。
明日はサフィルヴァとの対戦、今シーズン1回対戦、シーズン前にもテストマッチや天皇杯などで対戦しているが、新しいメンバーがかなり入り、登録選手が多いため知らない部分も多くある。適応が重要である。
最近相手のスタメンの予測が難しい。始まった後の変更にどんな理由があるのかを考えつつ対処する。
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