2022-03-04 13:10 追加
東レ・パダルクリスティアン「今日はみんながチームワークに徹していた」V1男子会見
V1男子 東レ会見
SV男子
2月27日に三島市民体育館(静岡県)で行われたバレーボールV1男子、東レ対WD名古屋の試合後会見コメントのうち東レ分をお届けする。
■東レアローズ
●西本圭吾選手(ミドルブロッカー)
今日勝てて一安心したのはあります。ファイナル3に残るにはこの試合勝たないとというのがありました。緊張をせず「勝つ」ということに向けられたのが勝因だと思いました。
●富田将馬選手(アウトサイドヒッター)
昨日0-3で負けというところから今日修正して3-0で勝てたというのは大きな収穫です。
その中で今日は大事な1点を取ることができて相手にとって嫌なサーブであったりなどで自分たちのバレーにもっていけたのが良かったと思います。
●パダルクリスティアン選手(オポジット)
今日のメンバーのプレーのスタイルについてハッピーな気持ちでいます。自分たちのプレースタイルを変えてから、昨日はうまくいきませんでしたが、今日はサーブで攻められたというところが良かったと思います。
●高橋健太郎選手(ミドルブロッカー)
厳しい試合で長いこと劣勢でしたし、自分たちの展開に持ち込めませんでした。
僕も(昨日から)久々に試合に入ってチームの状況もありコートの中を把握できてなかったので自分のことで精一杯でした。
サーバーが頑張ってくれて形を作ってくれてあとはサイドアウトを取れたと思うので良かったと思います。
個人スキルが出せる試合ができていますが、それに頼らずにブロックやディフェンスで来週はパナソニックさんで強いので対策をして組織的な試合をしたいと思います。
●真子康佑選手(セッター)
昨日はうまく(ローテーションが)回りませんでしたが、今日はやるべきことを明確にしてプレーできたので次に繋がると思います。
――高橋選手に。真子選手とのやりやすさは?
高橋:やりやすさはあります。僕のクイックのテンポが遅いので3枚付かれるケースもあったりして、なかなか抜けないというのはあります。
ただ今は、やりにくいやりやすいということよりチームで勝てればということにフォーカスしています。
――現在の状態は?
高橋:5週ほど長めに休ませてもらったので、ゲームライクな練習もしておらずゲームの感覚がない状態でした。
今日は4割くらいの感覚では戻っていましたが、昨日の試合はこの(メンバーが変わった)チームで入ったのが公式戦を含めて3回目ぐらいでした。
今までは個人的な練習をしていたので実際に試合に入っていかないとという部分で不安でした。昨日はそれに精一杯でチームにいい影響を与えていませんでした。
今日はチーム全体に勝つ流れがあり雰囲気が良かったので、それに乗っかって今日はチームの一員として頑張れたと思います。
――チームに入っていくために必要なことは?
高橋:気持ちと体のキレです。ブロックが流れてしまいますし、自分が得意とするものが出せていません。
そこはおいおいやっていけば(流れず)止まっていくと思います。
――西本選手に。コンスタントに試合に出ることになり、大事な場面でトスが上がってきているように見えるが自信が出てきているか?
西本:まず(セッターの真子選手とは)同期ということもありますし、真子がどこに上げてよいかわからないときは自分に上げてくれと言うのはお互いに言いやすいと思います。
昨日の試合を反省した時にも自分は相手がコミット(ブロック)を使っても決める自信があるから上げてくれといったことで真子もスッキリしたと思います。
今日コミットできた時も使ってくれました。信頼されていると自分も感じますしそれを決めることで自信もつきます。
相乗効果が出て自分も結果が出て真子も楽な展開にできたと思いました。
――自分の活躍で勝ちに結びつけられたのは嬉しいか?
西本:はい。だた自分の力だけではないです。自分にブロックがついてくれてほかの選手が決めてくれるのが嬉しいです。トータル的に攻撃が機能したと思います。
――ブロックポイントを5本上げたが?
西本:後ろの選手と連携を取りながらというのはありましたが、昨日の映像を見たときに上から打たれるというより間を抜かれるケースが多いと感じました。
間を締めるから後ろをお願いしますという話をして、何本か決めることができたのでその結果だと思います。
――パダル選手に。今日はサーブだけではなくレシーブでも活躍してしてチームプレーに徹していたように見えたが?
パダル:以前から変えたというよりは、今日はみんながチームワークに徹していたことを感じています。
ディフェンスに関して言えばチームワークという部分で、ブロックは最初の関門です。ブロックが触れなかったとしても(スパイクの)方向を絞らせたりということを自分もチームとしてもできています。
そういう意味でチームワークとして機能したのではと思います。自分のオポジットというポジションはスパイクにフォーカスができますし、サーブレシーブをしなくていいのでスパイクの時に相手のブロックを見やすいです。
やる仕事がが少ないので自分が決めやすいということもあり仕事にフォーカスすることができました。
いいブロックができればチームとしてディフェンスがしやすくなりますし、トータル的に機能させることができたと思います。
――ゲームキャプテンを務めているが。
パダル:今キャプテンとして選ばれれていますが、どちらかというと形式的なものだと思います。自分がキャプテンだから何か変えることもないですし、逆に他のメンバーもキャプテンのような態度を取ることができると思います。
理想的なことを言えば全員が自分がキャプテンと思ってチームメイトを助けることができることができれば良いと思います。
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