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バレーボールマガジン>会見・コメント>埼玉上尾・内瀬戸真実「こよみさんのトスがまた打ちたくて、このチームに入った」、東レ・白井美沙紀「第3・第4セットは課題として取り組んできたことが出せたが、最後まで続かなかったのが敗因」 V1女子会見

会見・コメント

2022-03-05 11:41 追加

埼玉上尾・内瀬戸真実「こよみさんのトスがまた打ちたくて、このチームに入った」、東レ・白井美沙紀「第3・第4セットは課題として取り組んできたことが出せたが、最後まで続かなかったのが敗因」 V1女子会見

V1リーグ 女子

●越谷章監督

試合の出だしから終始対策されて、修正できず…。セットスポーツなので、どこのチームもそういうことがあると思いますが、2セット目も同じパターンで試合が進んでしまった。 同じことの繰り返しで策がはまらず、3セット目でようやくできてきて。3・4セット目で修正ができたことはよかったのですが、5セット目はリードしている中で、終盤にさしかかって相手のサービスエースもありましたが、基本、全体を通して、ラリーアタックの効果率が低かったのかなと。そこで結構失点が多く出て、流れを引き寄せられなかったというところが今日の敗因なのかなと思います。それと、5敗している中で、4敗が土曜日の試合です。土曜日の試合に失点が多くなるのは何かあるのかなと。JTには日曜に負けましたが、それ以外は似ているような気がします。日立AstemoやNECに負けた試合も土曜日でしたし。今日もそうですが、接戦になりながら、最後に取り切れない。今後、考えようと思います。

――第1セット、ヤナ選手の攻撃が相手の外国人選手の高いブロックに阻まれる場面が多かった印象ですが…?

越谷:ブロックに引っかけることができた場面もありましたが、もう少しクイックも見せた方がよかった。決まる決まらないは別として、引きつけられてヤナが助かるかもしれなかったですし。第3・第4セットはA・Bクイックの打数が増えてきましたが…。また、うまくいけば自分たちでコントロールしてできたらいいんですけど、攻撃が通らないと「もうダメだ」という雰囲気が出てしまう。状況に応じて、こちらの指示に従うだけではなく、選手同士がコミュニケーションをとって、アイデアを出さなければいけないと思います。選手中心に解決していくような練習も年明けからどんどんやってきていて、いい時もありますが、今日の試合のようになるとコミュニケーションが通らなくなってきます。それが若さなのかもしれないですけど、こうやって経験していく中で自分から変わっていくというところを作っていかないと。勝負がかかった時に、大事な試合の緊張感の中で、どう理解し、打開していくかというのが今後の課題になってくると思います。選手たちにはベースはあるので、もっともっと創造性を高められたらと。反復練習ではなく、変化のある状況を作って練習をしたら、反応とか感覚が養われると思います。

――リベロの起用について。今シーズンは水杉選手と中島選手のどちらかが1試合を任されている形ですが、その意図は?

越谷:どちらも基本的にいいと思います。技術的にも2人ともいいものを持っているので。ただ、万が一、ケガやコンディション不良で出場できなくなった場合、誰が出てもいいような組み合わせがリベロは特に重要です。それによって、横の選手との関係も変わってくるので、いろいろな選手とコミュニケーションをとっておかないと、いざ代わった時に機能しなくなります。なので、誰が出てもうまくコミュニケーションが取れるようにということから、このような形をとっています。

――どの試合でどちらのリベロを起用するのかは対戦相手などの状況によって決めるのでしょうか?

越谷:それもありますが、基本こだわってはいません。前回出ていない方とか、順番通りというのが多いかもしれません。

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