2022-03-25 11:40 追加
スポルディング×桜美林大学女子バレーボール部 池田壮志監督「今年は3年ぶりに関東1部に昇格。新しいユニフォームでひとつでも上位を狙いたい」
大学バレー 女子
「明るさが持ち味のチーム。サーブで攻めて、4枚攻撃を仕掛けるコンビバレーを見てほしい」(池田監督)
池田壮志監督は、2003年に桜美林大男子バレーボール部の監督に就任。2010年から掛け持ちで女子の指導もするようになり、2013年に女子バレー部の監督に就任した。2014年には関東2部に初昇格。バレー名門校出身の選手も増え、V2女子・GSS東京サンビームズに所属する坂垣内里佳選手など、Vリーガーも輩出している。
「4月9日から始まる関東春季リーグでは、3年ぶりの1部での戦いとなりますが、少しでも上位を目指し、できれば真ん中から上の順位に行きたい。チームの持ち味は明るさとコンビバレー。ジャンプサーブを強化しているので、サーブで攻めて、バックアタックを含めた4枚攻撃を仕掛けていきたいと考えています」と池田監督。
注目選手を尋ねると、「リベロの佐々木以外にも、2020年に古川学園で春高決勝を戦ったセッターの奥村澪(新3年)、2021年の春高で日立二高のエースとして活躍した石崎愛香(新2年)など、高校時代に全国大会を経験した選手がいます。山本侑奈(新2年/東海大甲府高出身)もいいスパイクを打つので注目してほしいですね」と教えてくれた。
「ライバルのチームは?」という質問に、佐野・佐々木両選手は「2部に降格した時に入替戦で負けた大東文化大」と答えてくれたが、池田監督は「日本大ですね。大西真紀子監督とは高校時代(日大藤沢高)の同級生なので」とのこと。監督同士の意外なつながりもリーグ戦の見どころのひとつとなるかもしれない。
スポルディング社では池田監督が着用しているジャージも提供。「着心地がよくて動きやすいし、デザインがいい。選手のユニフォームはスクールカラーのエンジと山吹色の発色を目立たせたいという要望に応えてくれました。担当の方がいつも迅速に対応してくださるので感謝しています」と池田監督。現在、選手用のポロシャツやスウェットなども制作中で、徐々にアイテムを増やしていきたいという。
4月9日からの関東春季リーグでは、スポルディング社のユニフォームで気持ちも新たに1部リーグのコートに立つ桜美林大の選手たちに注目したい。
取材・文:高井みわ
写真:中崎武志
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