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会見・コメント

2022-04-13 13:56 追加

姫路・貞包里穂「みんなに助けられたシーズンだったと思います」、群馬銀行・田中瑠奈「どうやって相手を崩すのか、自分自身の挑戦でした」

女子入替戦 姫路対群馬銀行 会見コメント

V1リーグ 女子 / V2/V3 女子

4月10日に四日市市総合体育館(三重県)で行われたバレーボールV・チャレンジマッチ(V1、V2入替戦)第2戦の試合後会見コメントをお届けする。

姫路 3(25-20、25-21、22-25、24-26、15-9)2 群馬銀行

■ヴィクトリーナ姫路

●貞包里穂主将(アウトサイドヒッター)

昨日は3-1で勝ちましたが、今日も最初の出だしを大切に、とにかく勝ち切ることをみんなで意識して試合に臨みました。でもやっぱり2セットを取った後に、ちょっとした緩みではないのですが、少しボールコントロールが雑になったりする部分が出て、それがセットを取られた原因でもあります。そういう部分を来シーズンは詰めて、来シーズンこそは目標を達成できるように、強いチームを作っていけるようにもっとやっていかなければと、今日の試合を終えて感じました。

●佐々木千紘選手(ミドルブロッカー)

今日も昨日に引き続き負けられない試合でした。第1・第2セットは自分たちのバレーができた部分もあったのですが、第3・第4セットでこちらからのミスや、連続得点したいところでサーブミスが出たりしました。第5セットはそれを修正して、出だしのところでうまくいったことが良かった点だと思います。第3・第4セットのようなミスを減らすことだったり、相手のポイントゲッターのところを押さえる対応を課題として詰めていきたいなと思いました。

ーー佐々木選手に。昨日の試合は途中交代となりました。今日はどのような気持ちで試合に臨みましたか?

佐々木:昨日の自分のプレーを振り返って、本当に不甲斐ないというか。相手に点数を与えてしまったとしか言えないので、今日は切り替えて自分の仕事をしっかりやることを心がけました。貞包キャプテンだったり、周りのみんなからも励ましの声をかけていただきましたので、その期待に応えられるように、まずは自信を持ってプレーしようと思ってコートに立ちました。

ーー貞包主将に。佐々木選手と同じように昨日は途中交代になってしまいました。キャプテンとしても悔しい思いがあったと思います。昨日交代になってしまった原因と、今日、躍動感のあるプレーができた理由は?

貞包:自分自身がガチガチになっている部分があって、それをチームに伝染させてしまっているというのがすごくありました。昨日は古市梨乃選手と交代しましたが、私の分も古市選手が頑張ってくれました。ですので、今日、古市選手がスタートから入った時に、私はできる限りのバックアップをしようと思って。

今日、いつでも出る準備はしていたのですが、最初の方はまた昨日と同じような硬いプレーがちょっとあったかなと思います。でも、タイムアウトだったり、ベンチに戻る時に、リホさんはとにかく自信を持って自分が打ちたいコースに打ってくださいって言ってもらって。みんなを信じて、とにかく私は点数を取るところだけを意識してプレーをしました。

ーー貞包キャプテンにとっての今シーズンは?

貞包:コートに立ってみんなを引っ張ることはなかなかできなかったのですが、その分、副キャプテンの櫻井美樹選手がみんなを引っ張り続けてくれて。怪我をしてしまった荒谷栞選手も外から見たチーム状況を何回も伝えてくれたり、チームを良くするために、みんながそれぞれ動こうとしてくれたことが私にとっては本当に心強くて。とにかくもう私は自分ができることをやろうと。
コートに立った時にはミスもあったんですけど、みんなが今まで頑張ってくれているから、私は自信を持ってプレーをしようと、それだけを考えていました。本当にみんなに助けられたシーズンだったなと思います。

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