2022-04-22 17:41 追加
パナソニック、白澤健児が引退、コーチ専任へ 牧山祐介が引退、マネージャーへ
引退選手のお知らせ
SV男子
バレーボールV.LEAGIE DIVISION1MENのパナソニックパンサーズ(本拠地:大阪府枚方市)は22日、牧山祐介選手(背番号18、セッター)と白澤健児(背番号6,ミドルブロッカー)が引退することを発表した。牧山はマネージャーに、白澤はコーチ専任となる。
牧山選手は2020年にパナソニック パンサーズへ入団し、3シーズンにわたりセッターとして活躍した。また、パンサーズジュニア出身初の入団選手であり、次世代の子どもたちの目標となるプレーヤーとなった。
牧山選手コメント(公式サイトより)
今回の黒鷲旗をもちまして、選手を引退することを決断いたしました。
また、来シーズンからはチームのマネージャーを務めさせていただきます。
これから求められる事は変わりますが、引き続きこのチームの一員として共に戦える事を心から嬉しく思います。
今までのバレーボール人生で感じた事や、そこで生まれた考え方を活かして、自分らしく全力でチームをサポートしていきます。
これまでバレーを通してお世話になった皆様、ファンの皆様、本当にありがとうございました。
この気持ちを少しでも皆様に伝えられるよう、最後の黒鷲旗大会を全力でプレーしたいと思いますのでご声援よろしくお願いします。
白澤選手は2007年にパナソニック パンサーズへ入団し、16シーズンにわたりミドルブロッカーとして活躍した。入団当初からレギュラーに抜擢され、鋭い観察力と大事な場面を決して逃さない鉄壁のブロックで、幾度もパンサーズの優勝に貢献した。
プロフィール
白澤 健児(兼コーチ)
ミドルブロッカー
主な個人賞
2007/08 V・プレミアリーグ 最優秀新人賞
2012年 第61回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会 ベスト6
2013/14 V・プレミアリーグ ベスト6
2016年11月 Vリーグ通算230試合出場(Vリーグ栄誉賞)
2017/18 V・プレミアリーグ ベスト6、ブロック賞
2018/19 Vリーグ ベスト6、ブロック賞
2019年 第68回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会 ベスト6
白澤選手コメント(公式サイトより)
今シーズンをもちまして選手を引退することを決意しました。
パンサーズに入団して16シーズン、長きに渡り温かいご声援ありがとうございました。
お陰様で16度の日本一という貴重な経験させてもらうことが出来ました。ただ、思い返してみれば決して楽な道のりではありませんでした。現役生活の中で8割は練習の過酷さ、日本一へのプレッシャーなど苦しいことばかりでした。しかし、その苦しさが弱かった自分を強くしてくれました。2割は日本一になった瞬間の喜び、達成感でした。その達成感が自分に自信を与えてくれました。
この成長があったのも過酷な環境を共に乗り越え、共に歩んでくれたパンサーズのメンバー、どのような状況でも力強く後押ししてくれたファンの皆様でした。本当に感謝しています。
来シーズンからはパンサーズのコーチとして新たな人生を歩んでいきます。
幸せなことに、私は数多くの素晴らしい指導者に恵まれてきました。
そこで学んだ経験を活かし「コーチとしての日本一」という新たな目標に向かって挑戦していきます。
写真:火野千鶴、縞茉未
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