2022-05-23 12:11 追加
日立Astemo・野中瑠衣「コートに入った時には自分がリーダーになる気持ちでやっています」
日立Astemo・野中瑠衣ミニインタビュー
SV女子
次代を担うプレーヤーとして期待される日立Astemoリヴァーレ、野中瑠衣選手。
入団前から注目選手ではあったが、ルーキーイヤーに早くも頭角を現す活躍をする。
同一ポジションの窪田美侑が退団したこともあり、2年目となる2021-22シーズンは日立Astemoの攻守の要と目されていた。しかし、順風満帆というわけにはいかなかった。夏以降、ケガの影響などでコンディションが整わず、シーズンを消化不良で終えた。
出場時間は限られたが、その中でも成果はあった。
1月22日。ホーム、日立市池の川さくらアリーナ。強敵、東レアローズをセットカウント3-1で破った試合、野中は第3セットまでスタメンで出場した。
試合後の記者会見で野中は
「前の自分だったら…自分が出れなかったらチームが勝ってもやっぱりどこか悔しいとか、自分が出たいとか。そういう気持ちが強くありました」
「第4セットで控えに回った後も、チームとして戦っていたし、全員で戦うってこういうことなのかなって。それをすごく今日は感じました」
と語った。
それは野中の精神的な成長の証でもあり、日立Astemoリヴァーレが数年来抱えている課題に対してもひとつの回答となりうるコメントだった。
今回、日立Astemoの黒鷲旗は予選グループ敗退という結果に終わったが、それを糧にチームはさらなる飛躍を目指す。
大会期間中の5月1日、2戦を終えたところで野中選手に話を聞いた。
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