2022-06-17 21:46 追加
女子代表、タイにストレートで勝利し、無傷の7連勝。古賀主将がブロック3本を含む21得点 VNL予選ラウンド
VNL女子の結果
全日本代表 女子

バレーボールネーションズリーグ(VNL)は17日、フィリピンのケソン市で女子フィリピン大会第3戦の試合を行い、日本はタイと対戦。
日本のスターティングメンバーは、古賀紗理那(主将)、島村春世、井上愛里沙、林琴奈、横田真未、関菜々巳、リベロ・小島満菜美。
第1セット、日本は不安定なスタートとなり、グーパート、コクラムら日本のVリーグ経験者の多いタイのリードでゲームが進む。中盤までタイにリードされるが、セット後半、井上らの活躍で15-15と追いつき、その後は一進一退の攻防となる。17-20と再びタイにリードされたところで日本が古賀の2本のブロックを含む7連続得点で一気に逆転。最後も古賀が決めて、25-22で先取した。
第2セットは4-4まで競り合うも序盤から日本が抜け出し、井上の連続ポイントなどで8-4とする。その後、横田の速攻が決まり、12-9でテクニカルタイムアウト。古賀、井上の活躍でリードを保ち、20-13と点差を広げる。終盤はタイのミスにも助けられ、25-16でセットを連取した。
第3セットは勢いに乗った日本がリードを保ち、セッター関も古賀に偏らないトス回しで島村、林らの攻撃が機能し、12-7。その後も井上の活躍で17-10と点差を離し、終盤は18点目から5連続ポイント。最後は古賀が決めて、25-14でこのセットも取り、日本がストレートで勝利。開幕から負けなしの7連勝とした。
この試合で3本のブロックを含む21得点の古賀主将は試合後、「チームとしてサーブとオフェンスに集中してやってきた成果が出ている。フィリピンのファンの方々が声援を送ってくれるので、試合がやりやすいと感じている」と話した。
次戦は19日に中国と対戦する。

写真:FIVB
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