2022-06-19 22:01 追加
女子代表、林琴奈が攻守で貢献し、中国に3-1で勝利。無傷の8連勝 VNL予選ラウンド
VNL女子の結果
全日本代表 女子
バレーボールネーションズリーグ(VNL)は19日、フィリピンのケソン市で女子フィリピン大会第4戦の試合を行い、日本は中国と対戦。
日本のスターティングメンバーは、古賀紗理那(主将)、島村春世、井上愛里沙、林琴奈、横田真未、関菜々巳、リベロ・小島満菜美。
第1セット、序盤は中国がリードしかけては日本が追いつくという展開。10-12と2点差をつけられたところでテクニカルタイムアウト。その後、16-16から中国が7連続ポイント。セッターを松井珠己に交代するも日本はリズムが掴めない。17-24と相手にセットポイントを握られ、井上の攻撃とリリーフサーバー・佐藤淑乃のサービスエースで凌ぐが、最後はその佐藤のサーブがアウトになり、19-25でセットを落とした。
第2セット、セッターは松井でスタート。序盤は競り合うも島村のサービスエースなどで日本が抜け出し、横田のダイレクトスパイクで12-7とリードする。その後も古賀が3連続得点し、中国がタイムアウト。セット後半は林が攻守ともに絶好調。サービスエースも出て、20-11と点差を広げた。セット終盤は古賀のサービスエース、島村の移動攻撃などで日本がリードを保ち、最後は井上が決めて、25-16でセットを取り返した。
第3セット、日本のリードで12-9。しかし、相手はリ・エイエイが好調で後半は一進一退の攻防となる。18-18の場面から古賀、井上の攻撃で連続得点し、島村のブロードで日本が22-19と抜け出す。終盤も中国が追い上げるが、最後は松井のサービスエース、井上のスパイクで日本が25-23と逃げ切った。
第4セット、接戦で第3セットを奪った日本は勢いに乗り、序盤から点差を離してリード。古賀の連続得点、島村のブロードなどで12-4とする。セット後半は横田のブロック、井上のサービスエースなどもあり、日本のペースでゲームが進み、24-10でマッチポイント。最後は相手のサーブミスで25-12でこのセットも奪取し、開幕から負けなしの8連勝とした。
現在ベストスコアラー部門2位の古賀は、この試合もブロック4ポイントを含む22得点と最多得点。続いて林が19得点、井上が15得点と貢献した。
第3週はカナダのカルガリーに移動し、次戦は29日現地時間17時(日本時間30日8時)からオランダと対戦する。
写真:FIVB
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