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会見・コメント

2022-08-19 12:59 追加

女子代表・古賀紗理那主将「世界選手権までに直接失点、被ブロック、スパイクミスを減らしていきたい」 紅白戦岡山大会記者会見コメント

8月14日 女子代表紅白戦 会見コメント

全日本代表 女子

8月14日にジップアリーナ岡山(岡山県岡山市)で行われた「2022女子バレーボール世界選手権壮行試合 日本代表紅白戦 ミズノマッチ in 岡山」第2戦後の記者会見コメントをお届けする。

■古賀紗理那主将

今日も紅白戦ができたこと、すごく嬉しく思います。 チームとして直接失点が多かったので、世界選手権に向けて失点の少なさをさらに追求していかなければならないと感じました。

■石川真佑選手

昨日、今日と自分自身もミスが多かったですし、そういった状況の中で自分たちのいいバレーをするという立て直す力ももう少し出していかなければならないと反省しています。ここから世界選手権に向けて、もっといいバレーができると思うので、そこをしっかりチーム全員で詰めていきたいと感じました。

■籾井あき選手

直接失点、自分たちのミスが多かったというのと、出足の部分でいい形にできていなかったので、そういうところをこれから世界選手権に向けて修正してやっていきたいと思います。

――籾井選手に。久々に日本代表に合流して感じることと、このチームで心がけていることは?

籾井:以前とは雰囲気がガラッと変わりました。若い選手や幅広い人たちとバレーができて、雰囲気がとてもいいと感じています。このチームでは人それぞれの良さがあるので、そこをどう活かすかと、前でも後ろでも打てる選手が多いので、どう調子を上げていくかを一人ひとりについて考えています。

――籾井選手に。手首のケガの状態は? また、久しぶりに古賀選手と合わせてみて感じたことは?

籾井:ケガの状態は徐々に良くなっていて、今は練習に入る前にマッサージをしてからコートに入っています。リハビリはもうしていませんが、つっぱりが少し残っているので、手の癖などを修正していかなければならないと思っています。紗理那さんはさらにレベルアップしているのを感じています。助走が一定で、セッターとしては自分がある程度上げておけば打ってくれるアタッカーです。

――昨日は眞鍋政義監督がツーアタックをもっと打ってほしいとコメントされていましたが、今日は打っていましたね。

籾井:昨日に関しては、個人的に心の余裕がなかったので、自分で点数をとるというよりはアタッカーにというマインドになっていました。今日に関しては徐々に自分の中で整理がついてできた部分もあると思いますが、左利きということもあるので、もっと本数を増やせるようにしていきたいと思います。

――石川選手に。速いバレーに対して、試行錯誤していることや難しいと感じる部分は?

石川:速いトスに対する自分のタイミングや打ち方を練習の中でも意識しながらやってますし、その中でセッターとのコンビを合わせるというところも自分の中で悩んでやっているところもあります。でも、試合になってそういう状況になってしまうと点数をとりにいけなくなってしまうので、試合になった時には割り切ってやっている部分もありますが、その中で自分の入りやタイミングを試合の中で修正しながらやっていくことを意識して臨んでいます。

――石川選手に。今日の試合前に古賀キャプテンとスパイクフォームについて話しているように見えましたが、差し支えなければどんな内容だったのか教えていただけますでしょうか?

石川:セッターとのコンビは自分から要求することも大事ですし、自分の入るタイミングだったり、フォームを意識しながら取り組んでいますが、今日の公式練習の中でも合ってないことがあり、入り方などを紗理那さんにきいたりしていました。紗理那さんは私のフォームや入りを見て、その動きに対して、「ズレているところはこうした方がいい」ということを伝えてくれたので、その内容を意識しながら取り組んでいました。

――3選手に。来週も姫路で2試合紅白戦がありますが、この2試合で詰めていきたいことを個人として、チームとして、それぞれ教えてください。

古賀:薩摩川内からずっと国内合宿をしていて、あと2試合紅白戦がありますが、直接失点を減らすことと、スパイクミス、被ブロックを減らすというところは今シーズンに入ってからの課題だとずっとスタッフ陣からも言われているので、そこをしっかり世界選手権までに減らしていきたい。私個人としてはオフェンスで点をとるのが仕事だと思っているので、コンビの精度を上げるために、セッターと密にコミュニケーションをとってやっていきたいと思います。

石川:個人としてもチームとしても、この2日間でミスが多かったと感じたので、そういったところを修正していきたいです。また、こうして日本でお客さんが入って試合ができるのも今年の代表では来週の2試合が最後になるので、この2戦でバレーボールの魅力をもっと伝えられるように、全力でしっかり取り組みたいと思います。

籾井:トライするところと絶対にミスしてはいけないところ、点数に結びつけなければならないボールの区別をチーム全員で把握した上で、「今のはトライしたミスだからOK」「今のは絶対に点数とらなければいけないよね」「こういうミスしちゃいけないよね」など話をして、ミスを少なくしていきたいです。また、紗理那さんも言ったように被ブロックというところで、フォローできるボールが落ちたりしていたので、アタッカーが思いきり打てるように打っている人以外の人がどれだけボールをつなげるかというところも大事になってくると思います。1本1本に対する執着心を全員が出していって、来週いい試合をお見せできるようにやっていきたいと思います。

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