2022-08-19 12:59 追加
女子代表・古賀紗理那主将「世界選手権までに直接失点、被ブロック、スパイクミスを減らしていきたい」 紅白戦岡山大会記者会見コメント
全日本代表 女子
■小川愛里奈選手
昨日はスパイクミスなどの直接失点がチーム全体的に多かったのですが、今日は失点が昨日より少なかったので、いい展開に持っていけたのかなと感じています。また、バックローでも攻撃的で、前の選手と後ろの選手で絡みがよかったとも感じています。
■宮部愛芽世選手
個人的に昨日のゲームに比べて、3セットを通して徐々に調子を上げていくことができたと思います。観客の皆さんがいる中でも個人的には練習のような気持ちでひとつひとつのプレーにしっかり集中し、合わない時はメンバーとコミュニケーションをとって、調整していくことができたので、決まったボールはしっかり合わせて、メンバーとの連携ができていたと感じています。
■佐藤淑乃選手
昨日は観客の皆さんがいる中で「100%楽しませることができたかな」と考えてしまっていた部分がありました。今日は日本で試合を開催していただける少ない機会なので、しっかりスタートから雰囲気を盛り上げようと心がけ、日本のチームとしていいバレーができたかなと思います。私はオフェンスが得意なので、そこでしっかり決めきれるように意識して臨みました。
――小川選手に。地元の岡山で2日間、日本代表選手としてプレーしての感想は?
小川:Vリーグでは毎年岡山に来ることがありますが、今回は違った形で皆さんにプレーをお見せすることができて、とても嬉しく思っています。昨日は被ブロックが多く、あまりポイントをとることができませんでしたが、今日はワイド攻撃が決まっていると自分の中で感じたので、そこはセッターに要求しながらどんどん持ってきてほしいと伝えていました。それをしっかり決めきることができてよかったと思っています。
――3選手に。この2試合の感想と岡山のファンに向けて。
小川:佐藤も先ほど言ったように日本で代表の試合をお見せする機会が少ないと思うので、その中で気迫あるプレーや泥臭いプレーを私たちは見せていかなければならないと感じています。そういったところではしっかり全員で一丸となって頑張っていきたいと思います。
宮部:岡山の会場も日本代表のユニフォームを着て試合に参加するのも初めてだったので、フレッシュな気持ちで戦えるように心がけて参加しました。いいプレーも悪いプレーもありましたが、会場の皆さんの拍手やハリセンの音など応援が聞こえたので、その応援を力にして頑張っていきたいと思います。
佐藤:いつもは大学でバレーボールをしているので、このように大きな舞台とたくさんの観客の皆さんがいる中でプレーすることはあまりなかったのですが、初めて日本で代表の試合を経験させていただき、岡山のファンの方を含め、観客の皆さんが選手のTシャツなどを着て応援してくださっているのがすごく嬉しかったです。日本の女子バレーがもっともっと人気になるように、自分たちのプレーでバレーボールの魅力を伝えていけたらいいなと思いました。
写真:堀江丈
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