2022-08-20 22:15 追加
女子代表、紅白戦姫路大会を開催。宮部藍梨「スピードバレーにプラスして、高さのある攻撃を見てほしい」
女子代表紅白戦姫路大会 第1戦の結果
全日本代表 女子
バレーボール女子日本代表は20日、ヴィクトリーナ・ウインク体育館(兵庫県姫路市)で「2022女子バレーボール世界選手権壮行試合日本代表紅白戦 ミズノマッチ in 姫路」の第1戦を行った。結果はセットカウント1-2(26-28、26-24、17-25)で女子日本代表Bチームが勝利した。
13・14日に行われた紅白戦岡山大会同様、セットごとに選手を入れ替えながら、3セットマッチで試合を行った。各セットのスターティングメンバーは、以下の通り。
■第1セットスターティングメンバー
Aチーム:30 関菜々巳、26 宮部藍梨、23 横田真未、15 林琴奈、3 古賀紗理那、19 山田二千華、9 小島満菜美
Bチーム:24 松井珠己、10 井上愛里沙、5 島村春世、4 石川真佑、38 佐藤淑乃、25 小川愛里奈、2 内瀬戸真実
■第2セットスターティングメンバー
Aチーム:12 籾井あき、38 佐藤淑乃、19 山田二千華、37 宮部愛芽世、3 古賀紗理那、39 麻野七奈未、9 小島満菜美
Bチーム:30 関菜々巳、26 宮部藍梨、23 横田真未、2 内瀬戸真実、10 井上愛里沙、1山岸あかね
■第3セットスターティングメンバー
Aチーム:24 松井珠己、26 宮部藍梨、19 山田二千華、38 佐藤淑乃、37 宮部愛芽世、39 麻野七奈未、2 内瀬戸真実
Bチーム:25 小川愛里奈、12 籾井あき、10 井上愛里沙、23 横田真未、15 林琴奈、4 石川真佑、22 福留慧美
21日は紅白戦最終日となり、同じ会場で14時から試合が行われる。
9月に開催される世界選手権のメンバー選考も兼ねている紅白戦の最終戦に向け、地元・兵庫県出身で、アメリカの大学を卒業して、今年ヴィクトリーナ姫路に入団した宮部藍梨は、「VNL(ネーションズリーグ)後、スピードバレーを意識して練習しているが、それにプラスして自分の高さのある攻撃を明日は皆さんにお見せできるように、高い打点から長いコースに打つことを意識して頑張りたい。また、サーブの強化に取り組んでいるので、相手アタッカーの枚数を減らしたり、前後に揺さぶるサーブでAパスが入らないように相手を崩していきたい」と話した。
セッターのポジション争いも注目されるが、紅白戦の最終戦に向けて関菜々巳は、「私はミドルを中心としたトスワークを得意としているので、ミドルを交えたトスワークとそこにバックローを加えたコンビを頑張りたい。また、VNL後ディグを頑張ろうと取り組んできたので、少しでもコートの中につなげるようにしていきたい」、松井珠己は「関選手同様、真ん中の攻撃を中心としたテンポのいいバレーを展開していくことと、自分の中で間(ま)をつくって、アタッカーが打ちやすいトスを配球していきたい。また、ファーストサイドアウトをしっかりとれるように明日は頑張っていきたい」と語った。
写真:黒羽白
同じカテゴリの最近の記事
- 刈谷が群馬を3-1で下し、ホームで今季初勝利 SV女子 [SV女子] / 2025.10.13
- 男子は順天堂大が流行性疾患蔓延のため、2試合不戦敗に。女子の全勝対決は東女体大に軍配。敬愛大が秋季で初勝利 関東大学秋季リーグ1部 [大学バレー 女子,大学バレー 男子] / 2025.10.13
- 埼玉上尾、NEC川崎、デンソー、Astemoが開幕2連勝。群馬が刈谷を3-1で下し、初戦勝利 SV女子 [SV女子] / 2025.10.13
- NEC川崎がSAGA久光に3-0で勝利し、白星発進。姫路がフルセットを制し、開幕2連勝 SV女子 [SV女子] / 2025.10.12
- 東京サンビームズにモンゴル代表ハンドスレンが入団。クレク夫人、アンナ・クレクは10月末合流予定、元ポーランド代表アウトサイドヒッター V女子 [V女子] / 2025.10.11
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.