2022-10-28 07:17 追加
姫路・荒谷栞主将「自分がキャプテンとして何ができるかということを毎日考えてやっています。スコートにはやっと慣れてきました」
Vリーグ開幕前インタビュー
SV女子
2022-23 V.LEAGUE 開幕記者会見の囲み取材の中からヴィクトリーナ姫路・荒谷栞主将のコメントをお届けする。
ーー昨シーズン、開幕戦で負傷(前十字靭帯断裂及び半月板損傷と診断)してしまいましたが、怪我からの回復具合は?
荒谷:順調です。膝と相談しながら、できることを増やしていっています。ただ、どのくらいで何ができるようになるか、リハビリの達成度みたいなものは自分としても未知の感覚なので。そこははっきりとはわからないところですね。
ーーすぐにはプレーができない状況の中でもキャプテンに任命されました。
荒谷:もちろん、選手としてまずはコートに復帰したい気持ちはあります。けれども、今の自分にはチームを勝たせること…それがキャプテンとして一番の役割だと思っています。だから焦らないようにしたいな、と。自分が復帰することとチームが勝つことを比べれば、やっぱりチームが勝つことの方が大きいですから。
ーーオランダ代表のセレステ・プラク選手も2シーズン目、代表の宮部藍梨選手も加入しました。今年は結果が求められますね。
荒谷:監督も変わって、今年は安保澄監督になりました。去年とは全く違う取り組みもたくさんしてきています。サマーリーグ、近畿総合と昨シーズンより良い結果が出せていますし、力がついてきた実感が選手達にもあると思います。夏場で得た自信をリーグでどれだけ発揮できるか、ですね。 今シーズンは本当に結果を残さないといけないと思っています。宮部も入りますし、プラクもいますし、新しい戦力も含めて勝ちにつなげる。そのために自分はキャプテンとして何ができるかということを毎日考えてやっています。
ーー本日は開幕記者会見。スコートのユニフォームで登壇しました。やっぱりスコートが一番の「正装」になるのでしょうか?
荒谷:そうですね(笑) スコートにはやっと慣れてきました。 ヴィクトリーナはやっぱり他のチームとはちょっと違うなと思われたいですし、注目してほしいです。チームが新しい取り組みをたくさんしてくれるので、選手としてもすごく楽しいです。
撮影 堀江丈
同じカテゴリの最近の記事
- 【バレーボール】元代表主将の柳田将洋がFIVBアスリート委員会のメンバーに選出される「僕ができる形はこれしかないと思いました」 [SV男子] / 2024.12.13
- ブリリアントアリーズジュニア・藤岡智恵美監督「可能性は誰にも決められない」、西澤紗希さん「一人のプレーヤーとしてコートに立たせてもらっています」 [Others,V女子] / 2024.12.05
- パリ五輪代表のリベロ・小島満菜美、アスリーツアンリミテッドで最終週に挑む。「選手も観客もリアクションが大きく、良い雰囲気です」 [Others,全日本代表 女子] / 2024.11.01
- STINGS愛知・関田誠大「やっとチームとして戦っている感じがあり、非常に楽しかった」 SV男子会見 [SV男子] / 2024.10.26
- 東京GB・柳田将洋「自分が地上波でSVリーグの開幕戦を見ているのは不思議な感覚だった」 SV男子 [SV男子] / 2024.10.19
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.